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お遍路旅11日目


12月23日

昨夜床に着いたのが11時頃
今回の旅の中で、12時前に床に入れたのは初めてかもしれません。
さすがに、前夜、床に着く時間が遅すぎたので、爆睡しました。
朝起きたのは5時半でした。
まだ暗かったですが、十分に眠った気がします。
朝時間があったので、
久しぶりに夢日記を付けることができました。


目が覚めたら、早めに動き出したいところですが、
出発しても7時を過ぎないと納経所が開かないと思ったら、
なかなか、動く気になれません。

キャップが度々風で吹き飛んで、
その度に自転車を停め、キャップを拾いに戻る
ということを繰り返していたので、
この時間のあるときにキャップにゴムのあご紐を着けました。

また、前々日の雨の後、チャリに油を差してなかったので、
荷台の荷物を外してチャリに油を差したりの整備をしました。
その際、後輪のスポークが1本折れているのを見つけてしまいました。


テントの撤収後、
脇にあった神社にお泊まりさせて頂いたお礼の挨拶をしておきました。
そして、山の方を見上げると、
山が見事に紅葉しているのがみえました。
信州では早い所では10月に紅葉しますが、
四国では12月に紅葉するんですね。

泊まった公園にはトイレがなかったので、
8番の熊谷寺でトイレを借りてはいりました。
新宮以来の大きい方、大量に出ました。

自転車の旅、大量の汗をかくせいか、
体から水分が抜けて便が硬くなり
便秘になりやすいのでしょうか?


第10番札所、切幡寺、
近くまで行ってからの道が険しく、更に狭いため
本当にこの道で寺に着くのかと不安になりました。
山門を抜けてから階段が長いこと、長いこと。
これまで、するすると廻ってきたので
この程度でも厳しく感じます。

帰り際、登ってきた方に、
「切幡寺は、険しい場所にありますね。」と話しかけると、
「まだまだ険しいお寺はいっぱいありますよ。」
と言われてしまいました。


最下段の階段に中学生ぐらいの少年達が
「私が産んだ生卵」と声を上げてじゃんけんしていました。
じゃんけんのフレーズとしては初めて聴いたものです。
四国では、こう言ってじゃんけんするんですね。
私が通りかかると、元気よく「おはようございます。」
と声を掛けてくれました。

そっか、今日は日曜日だったんですね。
彼らは、切幡寺に何しに来ていたのでしょう?
ボランティアでお寺の掃除にでも来ていたのでしょうか?


11番藤井寺もそれほど遠くありませんでした。
ただ、途中でスーパーに寄ったのですが、
そのあたりで、フリースの手袋の左側を落としてしまい、
探したけれど見つかりませんでした。
後で、そのことが致命的なことになります。


昨夜はゆっくり眠れたはずなのに、
なんだか今日も疲れています。
藤井寺の山門前で、スダチを一袋100円で売ってました。
丁度入るときにお婆ちゃんが並べていて、
スダチって美味しいの?
と訊くと、「疲れているときに元気になるよ。」
と言うので、
藤井寺を出るときに買ってきました。

でも、とってもすっぱ~い!!
レモンほどではないにしても、
私はやっぱりミカンが良いです。
長いこと食べ残し、持ったまま旅を続けました。


藤井寺を出た後、梨の木峠を越えて12番焼山寺に向かおうとして、
峠をかなり登った所で汗をかき、ネックウォーマーを外すと・・・、
あれ? 頭に何も載っていない!!
そう、キャップをどうやら、藤井寺に落としてきてしまったようです。

今日は何とも、忘れ物、落とし物の多い日です。
せっかく朝、キャップにゴム紐を着け落ちないようにしたばかりなのに・・・、
再びこの峠を攻めなければならないと思ったら、
そのまま捨てて行ってしまおうか? とも、思ったけれど、
意を決して、藤井寺に戻りました。
キャップは手水舎の脇のベンチの裏側に落ちていました。
手水舎で、手や顔を洗ったときに落ちたまま、
忘れてきてしまったようです。

そのあと、どうも、急峻な梨の木峠を目指す気にはなれず、
峠を越えずに済む、
国道192号、県道20号を廻るルートに変更しました。
これがとても、距離が長く感じました。

確か、藤井寺を最初に出たのが12時過ぎぐらいでした。
距離的には余裕で12番焼山寺を廻って、
13番の大日寺まで行けると思っていたのですが、
何の何の、そんなに簡単な訳には行きませんでした。

余裕があると思っていたので、
途中、フリースの手袋を目当てに100円ショップに寄ったり、
(毛糸の手袋はあってもフリースの手袋はなかった)
100円の「なにわの味イカ焼き」の看板を見て
イカ焼きを買って食べたりと
国道192号を走っている間は、のんびり走ってました。
この100円のイカ焼きは大阪梅田の阪神地下のイカ焼きよりも
ずっと美味しかったです。
実は、そのイカ焼きよりも美味しかったのが、とん平150円
イカの代わりにカルビを使って焼いていて、これが絶品でした。

イカ焼きと、とん平、合わせて250円でしたが、
ちょっと食べ過ぎて、腹が膨れ過ぎ、
その後、チャリをこぐのがちょっと苦しくなりました。

かの有名な阪神のイカ焼きを食べたときにはがっかりしましたが、
ここのは美味しかったです。
そういえば、阪神のイカ焼きを買ってきてもらって食べたときには、
ソースとマヨネーズが付いておらず、冷え冷えでした。
そのため、単に、ゴム紐のような弾力のある薄焼きのようなものに
閉口したのですが、
もしかしたら、阪神のイカ焼きも、その場で食べたら、
自分でソースやマヨネーズを塗るようになっていたのかな?

大阪の庶民の味は、お好みソースとマヨネーズの味、
この二つが付いていなかったということがそもそもおかしかった?
買ってきてくれた人が、「イカ焼きなんか美味しくないよ。」
といっていて、素直にその人の食べ方からそう食べるものと
思い込んで込んでいましたが・・・、


藤井寺を出るときには、焼山寺には3時頃には着くだろうと思っていました。
ところが、焼山寺 の手前6kmで既に3時半となって、
そこから急激な登り道になりました。
そこから1km行った所でもう、自転車に乗っていられず、
自転車を押しながら登り始めました。
焼山寺手前4km地点でPM3:45、
このまま自転車を押し続けたら、
焼山寺に5時前に入れなくなると判断し
急遽、道路から直接見えない影に自転車を乗り捨てて、
徒歩で登ることにしました。

途中からお遍路道があり、
「空海が歩いた唯一残っている道」と記されていました。
そんなことが書かれていると、
人って有り難い気分になるものですね。
逆に言えば、整備されてない放ったらかしの道ってことですが・・・、

そんなことを考えて歩いていると、
ぱらぱらと、雪が降り始めてきました。
それが次第に勢いよくなっていき、
焼山寺に着いた頃には、
焼山寺の屋根に、うっすらと雪が積もるほどになっていました。

どうも、自転車を降りて歩く段になると、
体を冷やすことが起こります。
焼山寺はアルチメーターで700mを示していました。

なるほど、「山寺」と寺の名前に『山』の文字が入っています。
始めからこの程度は登ることを
覚悟していなければならなかったんですね。

焼山寺の納経所を出たのは5時10分前でした。
余裕で着くと思っていた焼山寺、
結局5時ぎりぎりで通過できました。

帰り道、
体も冷えて、手袋を落としてきたので手袋もできず、
凍えながら、自転車までたどり着きました。

暗くなる前に、狭い道だけでも下り終えていたい処でしたが、
手がかじかんで力が入らず、自転車のバッグのバックルが
外せません。
そのため、トレーナーやカッパを着込むのに時間が掛かって、
足にスパッツをはめようとしましたが、
かじかんだ手では、ジッパーが掛けられず、
そんなことをしている内に
そこで6時半になってしまっていました。
あたりは真っ暗、しとしととみぞれが降り続いています。
焼山寺では、雪でしたが、
自転車を置いてある場所ではみぞれでした。
標高差が400mnあると、、違いが大きいです。

それから急峻な狭い道をヘッドライトだけを頼りに、
目一杯、両腕でブレーキを目一杯握りしめて下りました。
ブレーキワイヤーが切れてしまわないか
と心配したくなるほどでした。

麓におりて国道438号をしばらく走り、
藤井寺から来たときの道と分かれて程なくして、
神山温泉の道の駅にたどり着いたのですが、
「神山温泉の道の駅」って温泉名が前面に出ているのに、
そこには温泉が見当たりません。


仕方なく温泉に入ることを諦めて、
かじかんだ手を温めるため、
自販機でホットココアを買い求めました。
そうしていると、
道の駅に何かを取りに来た方がいたので、
「ここには公衆浴場は無いのですか?」と尋ねました。
すると、
そこから200m程入ったところに公衆温泉があることを告げられ、
とにかく、かじかんだ手を温めたく、温泉に向かいました。

ところが、外側に夜8時までの表示があって、
料金が600円とのこと、
1時間入っていられないのに、600円!!
勿体ないと思って考えあぐねながら、
「受付の職員に8時までなんですか?」
と尋ねると、「今日は日曜日なので9時までです。」
とのこと、それを聞き、この温泉に入ることにしました。

本当は、10時ぐらいまでゆっくりしたい気分でしたが、
まずは体を温めたいということから、
バッテリーの充電の段取りも後回しで、
受付すると、温泉に突入しました。

この温泉、洗い場は沢山ありましたが、
湯船は狭く、数ありません。
ただ良かったのは、
「獅子ゆず」と言われる柑橘が
一つの湯船の中に沢山浮いていたことです。

風呂の中の照明を暗くして、
沢山のろうそくでイルミネーションしていました。
情緒を出すのに工夫している感じでした
これは、冬至、クリスマスのためだったのでしょうか?

湯船につかりながら、
割れてしまった獅子ゆずを拾い出し、
ゆずに湯を染み込ませて、頭からその汁を掛けたり
そんなことをして体を温めました。
しかし、いくらのぼせるような状態になっても、
手の指の凍えた感覚は、残り続けました。

風呂から上がって、ちょっと日記を走り書きしている内に
すぐ9時となり、そこを追い出されてしまいました。

幸い雨は上がっていて助かりました。
そこから15km程走って、次の第13番札所大日寺の手前7km程の処に
神山レジャーランド、キャンプ場の看板を見たので
そこを入ってみました・・・、
ところで、何処がレジャーランドで、キャンプ場だったのでしょう?
何処にもレジャー施設も見えなければ、
キャンプできそうな処もありません。

とはいえ、もう気力を無くしたので、
かなり急な斜面でしたが、テントを張りました。
風が強く、この旅で初めてテントにペグを打ちました。

また、風が強すぎて、
外でバーナーが上手く使えず、
おそるおそる、テントの中で調理しました。
テントの中の調理は、
めちゃめちゃ気を使います。
バーナーを転がしたり、炎を挙げすぎたら、
テントは一瞬にして燃えてしまいます。

そんな事故だけは避けなければならないので
慎重に慎重を期しての調理でした。


本日の走行距離80km
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テーマ : 自転車旅行
ジャンル : 旅行

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プロフィール

ねこって

Author:ねこって
 世に巣喰う(金融,医療,エネルギー等の)利権を排除し、メディアによる染脳から脱却し、オルタナティブな社会の実現を目指しています。
 キーワード、国民配当(ベーシックインカム)、千島学説、地球環境蘇生運動 

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