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お遍路旅18日目

1月11日

コインランドリーを閉め出されて、
コインランドリーの前で寝袋にくるまり、一夜を明かしました。
コインランドリーは、開店予告時間通り、
6:30に入り口が開くようになってくれました。

ランドリー内に寝袋などを引きずり込んで、
片づけをしていると、ランドリーの管理人がやってきました。
その管理人にランドリーを閉め出されて困った話をし、
ついでに、御在所山の話をすると、
吉井勇という詩人が隠遁生活をしたことでも知られていると
話してくれました。
やはり、韮生山祇(にろおやまずみ)という名前では
この辺の人たちは知らないけれど、
御在所山という名前では、多くの人が親しんでいるようだ
と言うことが分かりました。


で、今日は、青龍寺に回った後に、
鳴無()神社、三島神社と寄りたいと思っていました。
鳴無(おとなし)神社と、三嶋神社とに寄りたいと思っていました。
しかし、その前に、自転車を安心して乗り続けられる状態にしておきたいと思い、
ネットで、青龍寺に行く途中の土佐市内で
自転車の修理をしてくれそうな自転車屋さんを目星を付けて行ってみました。

その店の前に着いたのは8:30ごろ、
看板にHONDAの文字、この店では、ちょっと無理かなと思って、
出ていこうとすると、意外とその店は間口が長くて、
別のところに何台も自転車が並んでいるのが見えたので、
外から電話を掛けて何時に開店するか尋ねると、
すぐに店のお母さんが降りてきてくれて、店を開けてくれました。

で、ブレーキワイヤーの交換、パッドの交換、後ろのタイヤ、チューブの交換
それと、昨夜壊れたトウクリップの交換をお願いしました。
しかし、私のチャリに合うブレーキワイヤーも、ブレーキパッドも
タイヤはあるもののチューブもトウクリップもないとなり、
とりあえず、ブレーキの調整だけはして頂いたものの、
何もできなかったということで、代金不要となりました。
で、そのような修理ができるのは、高知市内の店だけだと言われ、
高知市内の店を紹介して頂きました。


その店は、出たコインランドリーよりも県庁よりに戻ったところにありました。
その店の前に行きましたが、まだ店が開いていません。
その店に何度電話しても話し中の状態なので、
仕方なく、10時になれば開くだろうと、
ランドリーの近くにMrドーナッツがあったのを思い出し、
久しぶりにMrドーナッツに入ってみました。
丁度100円セール中です。
その中に見たことのない「ポンカンクリーム」
というのがあったので食べてみました。
これって、四国だけの限定商品なのでしょうか?
ポンカンの味が効いていて美味しいクリームでした。

席に着いてから、落ち着いた所で、
入ろうとしていたサイクルショップのHPを見て、
開店時間が12時であることを知りました。
時間は2時間以上たっぷりあります。
幸いにも、ミスドのコーヒーはお代わり自由です。
長時間居座るには有り難いですが、
ミスドでは、ソフトバンクの携帯のWi-Fiも繋がりません。
その辺のサービスは、マクドナルドの方が上です。

その時間を私はPCを開いてバッテリーで、日記を付けることに宛てました。


12時を回り、もうサイクルショップは開いている時間、
ミスドも忙しそうになってます。
いつまでも長居していてはいけません。
急いで、切りを着けて、サイクルショップに向かいました。

ショップの名は、「ヤマネサイクル」
将に、スポーツサイクルの専門店です。
私には手が出ない高級な自転車が並んでいます。

その中に、マウンテンバイクのように見えるのに
ドロップハンドルのチャリが何台も有りました。
実は私が今回載っているチャリはマウンテンバイクなのですが、
ドロップハンドルをわざわざ着けています。

店の主人に、私がマウンテンバイクをドロップハンドルにした時には
笑われたのですが、ここにはそういう自転車がいっぱい置いてあるんですね。
と言うと、
これは、マウンテンバイクではないよ。
シクロスサイクルというジャンルのバイクで、
基本はロード車だけれど、北欧などで、
雪道や悪路でも走れるロード車が求められ、
一つのジャンルとして出てきたもので、
流行ってきたのはここ数年だけれど、20年も前からあるジャンルだよ。
と笑われてしまいました。

そして、ツーリングには、マウンテンバイクは邪道で、
ランドナーニすべきだと諭されました。
それに対し私は、この自転車は、本当は、
チベットに行くために作った自転車だったんだという話をしました。
そして、10年前に、中国へ行ったんだけれど、
自転車を持って行くには荷物となりすぎたので、
香港で安い自転車を仕入れて旅したら、
その自転車が荷物の重量に耐えきれず、
さんざんな思いをして、昆明にたどり着き、
昆明のサイクルショップでとても良く直して貰えたのだけれど
その後は、チベットに行くのを諦めて、
ベトナム、ラオス、タイを回って帰ってきたこと、
今度行く時には、昆明のその店でチャリを買い、
チベットに向かおうと思っている話をしました。

クロスバイクだとか、シクロスというジャンルが生まれる時も、
そういった、笑われる人が居て、
それに同調する人が現れ、広がっているのだと思います。
最近では、シクロスをベースにしてツーリング車を組む人も居るようです。
私がこのチャリを買う時にそのジャンルを知っていたら、
やっぱり、シクロスをベースにして
ツーリング車に仕立てていたかもしれません。


後輪のタイヤチューブの交換ついでに、
再び、タイヤがぶれるようになっていたので、それも診て貰うと
先日、12日目12月24日に直して貰ったはずのスポークがダメ、
だと言って交換しなければならないし、
スポークは全くゆるゆるのがあったりして、良くこれで走ってたね。
みたいな感じのことを言われてしまいました。
更に、リムがブレーキですり減り、
できればリムも交換した方が良いと言われました。
じゃあ、交換して、とお願いすると、
時間掛かるよ。と言い
それでも構わないけれど、今日中にできなくなるの? と尋ねましたが、
店のお母さんの方が面倒そうなので、
今回の旅が終わるまでは保つようにしてねと、お願いし、
リムの交換は、松本に帰ってからの課題となりました。

お母さんが慎重に、慎重に、スポークの調整をしてバランスを取っている間に
私はテーブルに載っていた金色のギアセットをさわると、
それがとても軽いのに驚きました。
と同時にその部品として上に載せていたリングが一つ
チャリンとテーブルの上に落ちました。
すると、すぐさま、そのお母さんは、仕事の手を止めて、
その部品を元の通りにギアセットの上に載せ直して
再び、バランス調整をしてました。
それを見て私は、これほど神経質に仕事をしてくれるのだから、
この後は安心してこの自転車で走っていられそうだと思いました。


お父さんの方は、ブレーキワイヤーの入れ替えをしてくれてました。
前ブレーキの調整具がさび付いているというので、
色々工夫しようとしてくれていましたが、
調整具が効かない状態では、今後、再び自分で調整したくても調整できません。
ですから、結局その部分も一式交換して貰いました。

その際、「そこら中油をあげているんですけど、さびちゃったのね。」と言うと、
油を差して良いのはチェーンだけだよ。
それ以外のところに油を差したら、中に入っているグリースが溶け出して
寿命が縮まるよと、忠告されてしまいました。

この店で、ほぼ、期待通りの修理をして頂けたと思います。
代金は締めて18,000円ほど掛かりましたが、まだ、半分走ってない状態です。
この後、走り続けるためにも必要な出費だったと思います。

人当たりはちょっと厳しいものがありますが、
とても、シビアに神経質に仕事をして下さる店だと思いました。


修理が終わったのは3時過ぎでした。
思いも掛けず、3時間ほど掛かってしまいました。
自転車の修理にここまで掛かると思いませんでした。
この時点で、今日中に青龍寺に行くことを諦めました。

で、650円の墨のランチを食べてみたいと、
一昨日夕食を頂いた墨(ぼく)に寄ってみましたが、
前回居なかったかわいらしいお姉さんに
ランチは2:30までです。と言って断られてしまいました。
マスターはいらっしゃらないようでした。

次に、STS高知支局に再び寄って、
スタッフの方にビールのお礼を伝えると共に、
STSの高知支局の様子を写真に納めて来ました。

そして、暫く走ると、
二十歳の献血キャンペーンで、
輸血をお願いしますと声を掛けられました。
時間は十分あるなーと思ったので
ちょっと、行き過ぎたところで戻って、400mlの献血をしました。
かなり古い型のバスでの献血で、
最近の献血バスのような設備が整っていませんでした。
今も、こういうバスを使っているところがあったんだと感心しました。
どうも、私は至って健康だったようで、
とても早く血が抜けました。
看護婦さんもびっくりしたようですが、
私もびっくりしました。
こんなに早いのは初めてです。
昔は血管が細く、手を開いたり閉じたり繰り返し、
さんざん掛かって輸血したものです。
血圧は、78-130と、至って正常です。
キャンペーン中で、色々お土産はあったようですが、
荷物になるからと、ほとんど断り、
クッキーと、ティッシュを一枚貰ってきました。


それから、再度、マクドナルドに入り、ネットに接続、
今日は、温泉に入りたいと思い、
当初はいる予定だった蘇鶴温泉が10時まで開いているということを確認し、
8時までマクドナルドで過ごしました。

暗い夜道をたどって、蘇鶴温泉に着いたのが9時丁度でした。
なんだか、ほとんど人が入っていない期待の秘湯の雰囲気です。
自転車のバックの中から風呂に入る道具を探し出していると、
風呂の中で風呂桶が床にコトンコトンと当たる音がします。
温泉に入る気分が高まります。

中に入ると、店の人が誰も居ません。
風呂代は、ネットには400円となっていましたが、
カウンターには、520円と表示されています。
まあいいやと思って、520円をカウンターに置いて脱衣場に入ると、
そこで着替えているおじいちゃんが、温泉は9時までだから入れないよ。
と言います。

参ったなーと思っていると、その内に温泉のおばあさんも来て、
昨年の11月から営業時間を9時にしたとのこと、
それでも入れないかな? と押しましたが、
やっぱりダメだといわれ、
仕方なく、玄関先で、近くで入れる銭湯、または温泉を
スマホを取り出して探しました。
結果、再び、高知市内まで戻って、
土佐温泉に入ることにしました。

今日は、腹をくくって、休みの日とした訳ですが、
それでもなんだか、右往左往しています。
これって、何だろうって、考えざるを得ませんでした。


高知市内から土佐まで10km、高知市内から、蘇鶴温泉まで15km
同じ道を何度も行ったり来たりして
結局、高知市内から出られない!!! なんだか情けなくなってきます。

土佐温泉、入浴料700円、スーパー銭湯とはいえ高額な部類です。
入ってすぐにヘッドライト用のリチウムイオン電池の充電をしようとすると、
当館では充電はお断りしています。と言われてしまいました。
なんだか、世知辛いなー。って思いました。

施設は、700円の割に、あまり大したことがありません。
どの湯もぬるくて、あちこち節約している感じがします。
結構人が入っていて、繁盛しているようなのですが、
利益が出ていないのでしょうか?
充電もさせて貰えないし、長湯したくなるような風呂でもないので、
早々に出てきました。


今夜のねぐらは、できるだけ36番青龍寺の近くで取りたいと思いつつ
良さそうな場所を求めて、右を見たり左を見たりしながら
夜の道を青龍寺に向かいました。

ねぐらになる場所は、
塚地トンネルを抜けた青龍寺まであと6km手前というところにありました。
多くの、野宿者が利用した痕があります。
トイレあり、水あり、屋根のある四阿ありで
「塚地休憩所」という看板がありました。

結局今日は77kmも走っています。






組閣温泉で入浴を断られた後に受け取ったメッセージ


私の場合、急ぐから腹が立つの。
急ぐのを止めて、視点を相手に変えたら、良いんだよ。

腹が立ったら、視点を、私から、その人に替えるのよ。
それだけで、良いんだよ。

何を急いでいるの?
時間は永遠にあるんだよ。
その時間をどのような気持ちで過ごすかは、
自分で選べるんだよ。

幼い頃に、「急ぎなさい! 急ぎなさい!」って躾けられ、
それが、美しい身のこなし方だと思い込んで来たかもしれないけれど、
それで、自分の人生が楽しめないとしたら、
それは美しい身のこなしと言えるのでしょうか?

美しさは、優雅さだよ。
効率よりも、優雅に生きた方が楽しいんじゃないのかな?
そこには、怖れはないよ。

効率を重んじてばかりいるのは、
恐れがあるからだよね。

深呼吸して、気持ちを落ち着けて、
優雅に過ごしてごらん。
自分からの忙しさにかまけてないで、
視点を相手に移してごらん。

その人は、どんな恐れを抱いているのかな?
その人は、どんな価値観を持っているのかな?
あなたの持っている想像力を脹らませ、眺めてごらん。

それできっと、優雅に生きられるようになるよ。

温泉が9時で終わりと言われて、
今味わっている不幸感は、
次に味わう幸福感のために用意されているんだよ。
それをあなたは信じることが大切なのよ。

もっともっと、幸せを感じていられるようになるって
そう信じ続けること。
落胆は、次の完動のために用意されているんだよ。

世界は常に、思い通り、期待通りになる訳ではないの。
あらゆることが、思い通り、期待通りになってしまう世界。
そんな世界なんて、つまらない。
すぐ飽きちゃうよ。

次に、何が起こるか分からなくって、
ワクワク、ドキドキ、できることが幸せなのよ。

だから未来を信じなさい。

不幸なことも、必要があって起きている。
必要じゃないことなんかこの世界にはないの。




土佐温泉で、充電を断られた後に受けたメッセージ


おまえが世知辛いと感じるこの世界の中で、
おまえが何をどう感じようと、自由だよ。
おまえが感じたいように感じれば良い。

自分が不幸と思いたいなら不幸を感じ、不幸を味わえば良い。

自分が幸福と感じたいなら、
あらゆることに、良かった。有り難い。って思っていれば良い。

以上


なんだか、
何か嫌な思い、
大変な思いをして、
自分に向き合っている時に、メッセージが降りてくるような。
うーん。
そうでない時もあるような。
よく分からない。



今日一日、なんだか何かに振り回されていたような、
それは、私が一つ一つをどうするか
決めたことで起こったことだけれど、
その先、その先で、期待とは裏腹なことが起こり、
再び来た道を戻ってやり直す。
そんなことを繰り返した一日でした。

お遍路は、これからの人生の縮図だとしたら、
やっぱりこれからの人生も、
落ちるに身を任せたからと言って、
期待通りになる訳ではなく、
常に期待を裏切ることが起き、
それでも、それも、その後味わう幸福のためのエッセンスだと信じ続け
生きていくことができるかどうか
その覚悟をしなさい。と、
言われているような気がした一日です。


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テーマ : 自転車旅行
ジャンル : 旅行

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プロフィール

ねこって

Author:ねこって
 世に巣喰う(金融,医療,エネルギー等の)利権を排除し、メディアによる染脳から脱却し、オルタナティブな社会の実現を目指しています。
 キーワード、国民配当(ベーシックインカム)、千島学説、地球環境蘇生運動 

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