スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お遍路旅25日目

1月18日


宇和島のマクドナルドを出て、昨日行きそびれた43番明石寺に向かいました。

宇和島から西予までは国道を行かなくてもショートカットできる道があり、
ナビを頼りに、人に訊きながら、狭く、複雑な道を行きました。
今日はとても寒い!!
排水処理がうまくできていない道は、その路面に流れている水が氷っていて、
危ない、危ない。
路面全体がそんな水で濡れていたのが氷っていて上り坂でペダルを踏むと、
ペダルを踏んだだけ進んでくれればよいけれど、タイヤが滑って登れません。
私の履いている靴も氷の上では滑りまくりの状態で、
自転車を降りて転ばないように歩くのが精一杯みたいなところが所々ありました。



どうも、西予では、昨日は雪が降ったようで、
車のフロントガラスに雪を残したままの車が駐車されていたりしました。
すぐそばの山々は白くなっています。
温度計は何度を示している?
と思って見たら、それなのに0℃、そんなに低くありません。
それにしては寒いなと思って見てもう一度見ると、
温度計の底の玉が割れて無くなっていました。
いつから割れていたんだろう?

その頃から、急激に腹に力が入らなくなってきました。
腹がふくれあがり、吐き気も少々、下痢っぽい感じはありますが、
下痢にはなっていません。
一昨日の牡蠣が一日おいて、ここで効いてきたみたいです。

眠不足もあって、頭もふらふら、
普通、上り坂だと、体を使うので体が温まってくるのですが、
体に力が入らないことで、体が動かず、益々寒くなり、
ことに指先はガチガチとなっていました。

体力がないから、上り坂では余計に自転車がふらつきます。
一度は、トンネルの壁に荷物が当たって、ひっくり返って転んでしまいました。
車が近くにいなくて良かったです。

そんな状態ですからとても危ない。
休みながら国道の峠を越えるのですが、
がたがた震えながら休み始めると、
今度は眠気から、立ち上がる気力がなくなって
なんだか、とても辛い状況です。

宇和島から明石寺まで22kmほどなので、
普通ならば、途中に峠があっても、2時間ぐらいで着いて良いはずですが、
明石寺に着いたの10時過ぎになっていました。

その明石寺でも、手がかじかんでいたり、
体が思うように動かなかったりで、
普通の倍以上も時間を掛けて、参拝をしてきました。

まずは、体が冷え切っているのと、
仮眠できる場所、そりゃ、温泉だろう。
そう思って、納経所のおじさんに、この辺に温泉はないですか?
と伺ったのですが、あっさりと、この辺にはありませんと言われ、

仕方なく、凍えた体を引きずって、
次の目的地の鳴滝神社に向かいました。


鳴滝神社のある八幡浜市まで、途中にどんな峠があるか怖れたのですが、
ここはほとんど峠らしい峠はなく、長いトンネルの後、ずーっと下りだったので
八幡浜市までは何とか行き着くことができました。
じゃあここで温泉はないか、と探しましたが、
銭湯は有っても、温泉はありません。
お湯に浸かるだけなら銭湯で良いのですが、
今の私は眠くて体が思うように動かない状態なので、
風呂に入った後は、ゆっくり、仮眠したい。
そんな想いがあって、脱衣場の狭い銭湯ではゆっくりできないことから
銭湯には寄らず、鳴滝神社を目指しました。

鳴滝神社は、国道197号から外れた山の中に有ります。
ちょっと、国道197号の道を行き過ぎて、戻るなどし、
その取っつきの、麓まで辿り着いたところで、
そこから先は急な上り坂が続いていることが見て取れたので、
自転車を放棄して、歩いて登っていくことにしました。

向こうの方におじさんが畑仕事をしているのを見て、
そのおじさんに、鳴滝神社の場所について尋ねした。
というのも、こんな狭い道を登っていった先に鳴滝神社が本当にあるのか
不安になったからです。
驚いたことに、鳴滝神社と言って、すぐに通じました。
これまでこんなにすぐに、目的地の神社名が通じること少なかったと思います。
そして、歩いていくなら、
車道ではなく、ショートカットの道を行くことを教えて頂きました。


自転車ではなく、徒歩で登るとしても、
鳴滝神社までの坂道は、
眠不足と、腹に力が入らない私には、きつい登り坂でした。
体はちっとも温まらない中、途中で休むと、そのまま倒れ込み、寝込んでしまう。
そんな感じです。
この場所は、愛媛の山間部のミカン農園を象徴するような場所です。
とにかく山坂しかないその場所一面がミカンの畑です。
ミカンの運搬には簡易なモノレールが設置されていて、
それが、畑をくまなく結んでいます。
とても長閑な農園地帯ですが、
私にはあまり、それをゆっくり味わっている余裕が有りませんでした。

時間はたっぷりあっても、意識がそこに向きませんでした。
体調が万全ならば、もっと楽しめたでしょうに、それが残念でなりません。

途中、黄色い梅のような花が咲いていました。
何という木なのでしょう。
後で調べると「素心蝋梅(ソシンロウバイ)」という名の木のようです。
とても芳香も良くて、珍しく、こんな時期にに咲いてくれて、
我が家に一本欲しくなる木です。


鳴滝神社は小さな祠と言えるような神社です。
そこには滝があって、その滝を祀っているのでしょう。
その辺は那智の滝を祀っている熊野那智大社と似ています。

四つある祠を下から巡り、参拝させて頂き、
滝を眺めて帰ってきました。
滝の下の方に、ブルーシートの切れ端が落ちていて、
それが景観を乱しているのが気になりました。
自然の景観の綺麗な場所に汚れたものが一つあると、気になるものですね。
これがあちこち散乱状態になっちゃったら、
どうでも良くなっちゃうのかもしれませんが・・・。

そこで耳宛が無くなっているのに気づきました。
おそらく、登ってくる途中で落としたのでしょう。
途中で拾って帰れればなーと思いましたが、
登ってきた道をたどることができず、道に迷いながら降りたため、
結局、耳宛は回収できませんでした。


そこから、国道197号を、大須に向けて走りました。
大須までの道では、途中に一カ所峠があります。
普段なら、それほど苦労しなくても登り切る峠であっても、
今日はそういう訳にいきません。
腹に力が入らない分だけ、筋肉を使うのか、足に筋肉痛が走ります。

さすがに午後になると、それでも多少は暖かくなってきていて、
登り道の途中の歩道で座り込むと、小一時間も眠りこけてしまいました。
散歩をしていたおじさんおばさんに起こされて、気を取り直して進みました。


大須市に辿り着いた頃には暗くなり始めていました。
ここで問題なのが、「小彦名神社」位置です。
私のスマホのOFFLINEマップ、MapFan+では、検索しても出てきません。
Googleで検索して出てきた位置と照らし合わせて、
何とか目星を付けて、向かいました。

で、その途中で、
今度は、キャップがなくなりました。
キャップには普段はゴムひもを掛け首に引っかかるようにしていたので
一時的に、キャップが風で吹っ飛んでもあまり気にしていなかったのですが、
このときは、ゴムひもを首に掛けていくのを忘れたようです。
慌てて、スマホで地図を確認していたところまでの道のりを
探して歩いたのですが見つかりませんでした。


今日は、温度計が割れて、耳宛を失い、キャップを失い、
モノを壊したり、無くしたりする日です。


小彦名神社は、その道の途中で、立派な鳥居があって、
おやっと、見上げたことで、見つけました。
Googleで示されていた道とまるっきり違うところに有りました。
それでも、行き着けて良かったです。
  あれっ?
  もしかして、大須市の「小彦名神社」って二つあるのでしょうか?
  私の見つけた「小彦名神社」は肱川新橋の近くの東側、
  MapFan+では検索にこそひっかかりませんでしたが、
  そこに「小彦名神社」と書かれています。
  しかし、GoogleMapでは、菅田口差点の川を渡った東側に示され、
  MapFan+ではそこには鳥居のマークしかありません。
  私は、そこにも行こうかと、ちらっとは思ったのですが、
  気力がなくて、行きませんでしたが・・・、
  そっちの方が大須市の小彦名神社の本宮?だったのでしょうか?
  詳しい方、情報をお願いします。

小彦名神社では、参道の両側に切った竹がずーっと立てられており、
その竹の節と節の間を一つ切り欠き、そこにロウソクを立てていた跡が有りました。
今時、このようにして、ロウソクで参道を照らすこと自体が珍しいのに、
これは凝っていると思いました。
おそらく、正月の名残でしょうけれど、
イメージしただけでも、幻想的な参道が思い浮かびます。

重々しさと、落ち着いた雰囲気を醸している神社です。
そして、この参道の両側の灯明が信者さん方の思い入れを感じさせました。

道に迷いながら、
モノをなくしながらも、
訪れて良かったと思える神社です。

神社を参拝した後、当たりはしっかり暗くなっています。
すっかり走る気力を失っている私ではありますが、
少なからず市なんだから、100円ショップがあったりするだろうと、
大須市役所の付近を走り回り、そこからインターに戻ったりしましたが、
寂れた商店街は、飲屋街はあっても、
最近の近代的なショッピング街は見あたらず、
小彦名神社から市役所に向かうすぐ近くで、
少彦名温泉大洲「臥龍の湯」というのを見つけたので、
ぐるっと街を一周した後、諦めて、その温泉に入りました。
入浴料500円と、かなりお得です。
しかも、シャンプー、コンディショナーは二つに分けて置いてあり、
風呂は少し熱め、冷水はかなり冷たく、良い感じです。
温水、冷水浴を繰り返し、湯船の縁で眠りこけたりしつつしたあと、
休憩所で眠りこけました。
閉館だと起こされ出たのが10:30です。

ふらふらと、色々ものを落とすのを、
館の職員にさも汚らしいものを拾うように、何度も拾って貰いながら
温泉のレセプションのおばさんに
近くの道の駅「大洲まちの駅あさもや」が野宿ポイントと教わっていたので
そこでテントを張って、すぐに床に着きました。


スポンサーサイト

テーマ : 自転車旅行
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

大洲市の少彦名神社について

こんにちは「おすくな社中」ともうします。
少彦名神社へのご参拝、まことにありがとうございます。
おすくな社中は少彦名神社のお祭りをしたり、草刈りやお掃除をするボランティア団体です。
おっしゃるとおり、大洲市には2つの少彦名神社があります。
「おすくな社中」で検索していただけると、情報が見つかります。
「もう一つの少彦名神社とヒイラギモクセイ」の検索もよろしければ、ご参考になさってください。

Re: 大洲市の少彦名神社について

おすくな社中さま、
情報提供をありがとうございます。
“「少彦名神社」と「おすくな社中」物語”の位置図に出てくるのは、
私が参拝させて頂いた小彦名神社ですね。
で、
“「もう一つの少彦名神社とヒイラギモクセイ」”の方が、
Googleのパワースポットで表示されている小彦名神社のようですね。

うーん、もう少し気持ちに余裕をもって、
足を伸ばせば良かったかな?

すっきりすることができました。
ありがとうございます。
プロフィール

ねこって

Author:ねこって
 世に巣喰う(金融,医療,エネルギー等の)利権を排除し、メディアによる染脳から脱却し、オルタナティブな社会の実現を目指しています。
 キーワード、国民配当(ベーシックインカム)、千島学説、地球環境蘇生運動 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ご来場
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。