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お遍路旅32日目

1月25日

今治インターのすぐ脇のフラワーパークという公園の
四阿にねぐらを構え寝てました。
昨夜寝たのは2時なのに、5時に目が覚めてしまいました。
まだ、3時間しか眠っていません。
そんなに寒くないし、寝苦しい訳でもないのに眠いのに眠れません。
再度眠ろうと頑張りましたが、6時に再び目が覚め、
もう一度と思うと、7時に目が覚め、諦めて起き出しました。
眠いです。

その、7時頃には、もう、公園に遊びに来ている青年たちがおり、
近くのカートを使った滑り台を滑って遊んだりしていました。

トイレと水場が近いというのは有り難いです。
トイレをお借りした後、蛇口からHB-01で飲み水を作りました。




まず、最初に、54番延命寺
ねぐらからすぐでした。
比較的こぢんまりしたお寺です。

そこから、4kmほどのところに55番南光坊
寺という名の付いてないのは88カ所の中でここだけかもしれません。
だだ広いお寺です。
その南光坊に入る前に隣の大きな神社が気になりました。
大きな石の鳥居に三嶋神社と書かれています。
どちらに先にお参りしようか迷って、
結局、南光坊に先にお参りしてから、
三嶋神社にも参拝させて頂きました。


普通のお遍路の方なら、ここで、このまま、56番し太山寺、57番永福寺と
責めるところでしょうけれど、
私はここで、しまなみ海道を渡り、
伯方町にある喜多裏八幡神社と、大三島町にある大山祇神社に
訪れることにしていました。
更に渡って、尾道までも足を伸ばそうかと考えもしましたが、
さすがにそれは止めました。

しまなみ海道は、本四連絡橋の中で、唯一自転車が通行を許されている橋です。
問題なく普通に渡れると思っています。
しかし、スマホのナビでは、
次の目的地である喜多裏八幡神社までのルートは、
自転車、歩行者のルートはありませんと出てくるので、
道路上にある「しまなみ海道」の案内に従って走っていきました。

すると、「今治インター」にという所に出てきて、
そこを入って行こうとしましたが、
あれ?
「自転車、歩行者通行進入禁止!」となっています。
え!! おかしいじゃん!
私、何か勘違いしている?
そこまで来る途中のすぐ近くに、イオンタウンがあったので、
そこで、時間は早いけれど、安い弁当を買って食べながら一息入れて、
スマホで情報を確認しました。
やっぱりしまなみ海道は自転車が渡れるはず!
 (もっとしっかり、今治インターってのが何処にあるのか地図で確認しろよ!)

で、再度、自動車の入口でないところに自転車用の入口があることを期待して、
他の口を、回って入って行きますが、
どうも、それらしき入口が見あたりません。
「←回数券売り場」という看板の示す方から料金所に向かっていくと、
カラーコーンで囲って工事関係者がそこに居り、
そこに公団関係者がいらっしゃり、親切にも、
「今来た道を戻って、国道317号まで行くと、道路に青い線が引いてあるので、
 その線に従って走っていって下さい。」
と、教えて頂きました。
ありがとうございました。

その一言がなければ、私は全然気づきませんでした。
とても、親切なことになっています。
尾道に向かっていく左側車線には青い線上に所々に、
自転車マークと「尾道」とか、「尾道00km」と記されています。
これだけで、迷わず、しまなみ海道を渡っていけます。

後で、地図を確認したら、
当然ですよね。
今治インターから実際の橋まで、大分陸路を走っていて、
途中にはトンネルもあったりしています。
そんなところをわざわざ自転車を通れるようにしておくはずがありません。
地図を確認せずに、単に緑色の自動車用の「しまなみ海道」という案内表示で
進んでしまった私がバカでした。




という訳で、今治インターから、実際のしまなみ海道に出るだけでも
結構な時間が掛かりました。
南光坊から直接糸山公園を目指していれば、
1時間は早く渡橋できたでしょう。
知らないというのは怖ろしいです。
まあ、私が、迂闊だというだけですが、
そんな迂闊な私に、見ず知らずの方が、
ちゃんと親切丁寧に道を教えて下さいます。
常に、自分が迂闊で知らないために、思い違いしていると意識して、
教えてくれる方の話に耳を傾けなければなりません。
どうも、忘れてしまいがちですが・・・、


最初のしまなみ海道の橋「来島海峡大橋」とあり、
二つの吊り橋で構成されていて、自転車の通行量は200円でした。
橋が大分高いところにあり、そこまで自転車専用のループ橋があり、
緩やかに登りながら、橋の上に出るようになっています。
自転車専用に、お金を掛けた構造となっています。
とりあえず、自転車も渡れれば良いだろ!と言って
急な階段の脇に斜路が用意してある程度のことだろうと思っていたのが、
ここまで自転車のために整備された構造になっているとは思いませんでした。
これはお金がかかっています。

この、大橋を渡る間、強い横風に、自動車の通行は50km/hに制限されていました。
自転車で走るには、結構厳しい風です。
それでも、多少、追い風ぽい横風だったため、
尾道方向に向かって行く時にはそれほど怖くはありませんでした。
所々、強い風のため欄干が笛のように音を鳴らしています。
眼下の海は、なんだか、潮流が早く、渦潮が巻きそうになっている感じです。
 後で気づいたのですが、この日はほとんど満月状態だったんですね。
 どうりで、潮流が早かった訳です。
 お昼頃であれだけ強かったのですから、
 朝方、夕方はもっと早かったことでしょう。
 そういう時間だったら、渦潮もどこかで見ることができたのでしょうか?
 そのように、潮流が早いことから、
 昔は、村上水軍とか、この海を航行する技術を持った船頭たちが幅を利かせ、
 海の航行利権を握っていたのだと、
 宇和島のかずみおばあちゃんが言っていたなーって、思い出しました。

橋を渡った後は陸路が暫く続きます。
気が抜けているので、休み休み進んでいきます。
寝不足が影響しているのでしょうか?
道の駅があると、なんだか、寄って休みたくなり、
用もないのに寄ってしまいます。
途中のスーパーマーケットで安いちらし寿司を買ってその場で食べたり、
だらだらしながら、次の橋に向かいました。

次の橋の自転車の通行料は50円です。
50円の手持ちがありません。
特に、監視している人が居る訳でもなく、
お賽銭箱のようなところにお金を放り込むだけなので、
お金を払わずに渡ろうと思えば渡れます。
でも、多くの日本人はそれをしないのが日本人らしい良いところかもしれません。
野菜果物の無人市が可能な由縁です。
いずれにしても、また戻ってくる道なので、
行きで、100円投入しておけば、帰りは無銭で渡ることも許されると考え、
行きでは100円投入しておきました。


最初の「来島海峡大橋」は
はじめから、自転車専用の道が設計に盛り込まれた橋でしたが、
次の二つの橋は、設計には自転車用の道は考えられていなかった
という印象を受ける橋の構造をしています。
ここでは、交通量が少ないということから、
車専用道路としては4車線あったものを
片側を自動車専用道路として対面通行にして、
残りの2車線を自転車歩行者用道路に解放しているといった構造です。
もし、車の通行量が多かったら、自転車は閉め出されていたかもしれません。

四国に渡る道が3カ所ありその内で一番車の通行量が少ないこの橋が、
自転車も走れるように解放されたという印象です。
もう少し自転車の通行権を高めて、
他の橋でも、自転車は乗ってはいけないけれど渡るのはOKだよ。
というのでも構わないので、
渡れるようにしてもらえると、有り難いです。


伯方島に入ってから、
スマホで喜多裏八幡神社をナビの対象とし、
その道案内に従い、走りました。
途中で軽い峠のトンネルを越えて、
無事、喜多裏八幡神社に行き着くことができました。
それが、3時頃です。
地名が北裏なので、この北を喜多にもじって居るんだなと思いました。
それで、喜びが多くなるなら良いですね。

村の神社としては大きい方かもしれませんが、
社務所のない小さな神社です。
この神社の本尊というか祀ってあるものって、本当は、
この神社の入り口にある「亀の石」じゃないのかな?
これがもしかしたら、ここの神様のいらっしゃる所ではないかしら?
と思ったのですが、どうなのでしょうか?

実は、最初に、入口にある説明文の亀って
手水舎が亀の形になっていることだと思って見ていましたが、
良く良く、見ていたら、
実は手水舎の参道の反対側に鶴の模型が二羽あって、
そこに鎮座している単なる石だと思って見ていた石が
実は、亀さんでした。
なんだか、ユーモラスで楽しいですね。
それにしても、この手水舎も凝ってました。

この、亀さんが鎮座されているからこそパワースポットとなっている
そんな風に私は理解いたしました。

参拝したあと、
亀さんの隣で、ひなたぼっこしながらミカンを食べてから
次の目的地の大三島の大山祇神社を目指しました。

次の橋の通行量も50円なので、
とりあえず、100円投入しておきます。
橋を越えてから、スマホのナビに大山祇神社を目指すよう設定し
そのナビに従い進もうとします。

ただ、自転車歩行者用のナビって、
やたらと狭い道を進ませようとするので、
歩行者には近道ができて良いのかもしれませんが、
自転車は、ずっとナビを見ていられません。
もう少し太い道を示してくれると、安心して走れるのですが、
途中でどうしても道から外れてしまっていて立ち止まる。
そんなことを繰り返します。

注意して見ていると、この大三島では、
しまなみ海道から大山祇神社という一大観光スポットまでの間
自転車道がとても良く整備されています。
普通の自動車道では、登りがきつく、ふらふらして、車に煽られ、
危険が多いものですが、
ここでは、自転車用に緩やかに迂回した道が用意されています。
これだけ自転車用に整備してある地域は珍しいです。
有り難く、その道を利用させて頂きました。

大山祇神社はとても大きな神社でした。
境内がとても広く、
近くには、道の駅もあり、沢山の土産物屋さん飲食店が道の両側に並んでいます。
大三島の一大観光スポットでした。

この神社にはやはり大きな楠がご神木として祀られています。
案外、このご神木のために神社ができたと言えるかもしれません。
というより、ご神木となっている木が何本かあるので、
昔は相当こういった木が生い茂る鬱蒼とした地だったんだろうと思います。
それが故に霊性が高く、
土地にエネルギーをもって居たんだろうと思えるのです。

その中心の楠、樹齢2600年とか、
そうなると、ほとんど、屋久島の縄文杉に匹敵する古木です。
でも、なんだか、狭いところに押し込まれて、
確かに根本は荒らされないかもしれませんが、
樹木の木の根は、もっと広い範囲で張っています。
それがほとんど踏み荒らされて固められ、
なんだか窮屈そうで、息絶え絶えという印象を受けました。

昨日見てきた、アカガシのような
元気なエネルギーがないのが悲しいと感じました。
だからこそ、余計にアカガシは守られて欲しいと思いました。
やはり、その土地全体の森が守られていて、
その古木のエネルギーがパワーアップすると私には思えます。

この神社を出ようとしている時、一人の方が声を掛けてきました。
この神社の中で講演をしてきて、その帰りだそうです。
私が、真剣に、丁寧にお参りしているのに感心されて、
私が自転車だということから、興味を持たれて声を掛けて下さったようです。
そして、名刺を頂きました。
名刺には「日本ウェルネス高等学校教頭」とありました。
そういえば大三島に入ってから、
この高校の宣伝看板があったなーと思い出しました。

まだお若く見えるのに教頭先生とは、
特殊な何かを持っている方なのでしょうか?
神社で講演をされるほどの方です。すごいなー。
そんな方と御縁ができたのは、この、大山祇命様のお導きでしょう。
私の「ねこって」と「お遍路」で検索して、
ブログに訪れて下さいとお願いいたしました。
これが縁で、何かが起こったら、嬉しいです。

大山祇神社を出る頃には、陽が沈み掛けていました。
ここから、今治まで今日中に戻っておきたい。
そう思い、自転車のペダルを踏みしめました。

これまで、ちょっと休み過ぎてきたので、
頑張ってほとんど休むことなくペダルを踏みます。
暗くなると、脇目を振らなくなるのでペースが上がります。

普通に走っている道は、最初の大山祇神社からの峠と、
伯方島で軽い峠があった程度です。
それほど登りはありません。
それでも、架橋部で、麓からその橋の道路部まで登る登り坂は
橋を渡る前の洗礼として必ず訪れてきて、
その度に息をぜいぜい弾ませました。

そして、最後の吊り橋二つ。
これが、とても怖かったです。
道は暗くなっています。
ちょっと右前から強い風が吹き付けてきます。
風が欄干を吹き抜け、
キューー~~っと鳴り続けています。
その風に立ち向かっていると、
急に風が息をして抜ける時があり、
その度に右側にフワッ、
風が吹き戻してきて、左側にグワッ、
ただでさえ、風に立ち向かって、全力でペダルを踏みしめながら、
その風の呼吸の度に右に左に振られるのをコントロールしなければならず、
最近に珍しく、一日に100km近く走ってきた最後の所で
体力的にも精神的にもきつい思いをさせて頂きました。
それでも、欄干に自転車をぶつけることなく、
この橋を渡り切ることができました。


今治に入ったところで、再び、スマホで次の56番泰山寺を検索し、
そのナビに従って、暗い夜道をふらふらと
たびたび行き過ぎたり、道を間違えながら進んでいきました
そうやって、泰山寺の近くまで来たところにマクドナルドがありました。
うーん、なんだか見覚えがある構造をしたマクドナルドです。
と思ったら、何のことはない、昨夜利用させて頂いたマクドナルドでした。
まさか、同じマクドナルドに二度お世話になるとは思いませんでした。

となると、今夜のねぐらを、近くの公民館にしなければならないかなとか、
地図を見ながら考えていたのですが、そこからすぐ近くの
昨夜ねぐらにしたフラワーパークを利用するのが現実的です。
結局、前夜と全く同じパターンで、
そのマクドナルドで深夜まで適すと起こしをし、
フラワーパークの四阿をねぐらにしました。



本日の走行距離は、116kmでした。
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テーマ : 自転車旅行
ジャンル : 旅行

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プロフィール

ねこって

Author:ねこって
 世に巣喰う(金融,医療,エネルギー等の)利権を排除し、メディアによる染脳から脱却し、オルタナティブな社会の実現を目指しています。
 キーワード、国民配当(ベーシックインカム)、千島学説、地球環境蘇生運動 

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