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お遍路旅39日目

2月 1日

善通寺市民体育館の、出窓にエアマットを敷き、
テントを張らずに寝てました。
昨夜床に着いた時には明け方の3時を回っていました。
床に着いた時と、一旦目覚めた朝の5時半に
すぐ脇に車が来て、体育館の中に何かを放り込み、
バタンとドアを閉めて出て行きました。
新聞でしょうか?
新聞配達だとバイクのことが多いのですが、
もう少し大きな荷物を持ってきたような印象でした。
いったい何だったのでしょう?


その、目覚めた5時半に起きようかとも思ったのですが、
さすがに少々眠さが残っていたので、
トイレに一旦は起きたものの再び寝袋に潜り込みました。
次に目覚めたのは7時15分前でした。

昨夜は、できるだけ深く長い呼吸をし続けることを意識してました。
それでも夢は観るもので、
5時半に目覚めた時には、
打ち上げたロケットの落下地点を追いかけている夢を見ていました。
また、朝7時に目覚めた時には、
エロいパチンコだかスロット台を試す夢です。
ちなみに私は30年以上もパチンコをしていません。

面白いですね。
やっぱり、深く長い呼吸をし続けると、
朝の眠気とか、疲れの取れ方が、全く違います。
これは、驚きの発見です。
睡眠時間を短くしたい人は、
試してみる価値があるかもしれません。



テントの撤収が無いと、朝の片づけは早く済みます。
7時半にはねぐらの体育館を後にできました。

昨夜、行くことに決めた「皇美屋神社」に行こうと思うのですが、
完全に方向感覚が狂ってしまっています。
昨夜運動公園の入口を探して彷徨ったことが影響しているのでしょうか?
スマホでナビゲーションしていなかったら、
全く軌道修正できませんでした。

次の76番金倉寺に行く時もその方向感覚が取り戻せないまま、
ナビ頼りで、行かせて頂きました。


「皇美屋神社」に至る道、
ナビは田んぼのあぜ道かと思うような細い道を示しています。
もう少し太い道を示せないかと思うのですが、
歩行者用を主眼とすると、狭くても最短距離を選ぼうとするみたいで、
気をつけないと、怖ろしく複雑な道を案内されます。
そんな細い堰のコンクリート舗装された青線を進んで、
裏側から皇美屋神社に入りました。
本当は、ここの正面側にいくつかある狛犬が有名だったようですが、
それはほとんど見ず仕舞いでした。
何故って、出る時もやはり、
同じ道を戻るようにナビが示すんだもの。


皇美屋神社に着くと、
神社の本宮にお客さんが入るところでした。
そして、暫くすると、太鼓がダカダカッと叩かれ、
祝詞をあげる声がし始めてました。
その、祝詞に負けじと小声で、
私の祈りの言葉を述べさせて頂きました。


金倉寺には、ねぐらとした市民体育館から見て、
皇美屋神社とは全く反対方向にありました。
案内看板が近くまで行くと整備されていなくて、
入口がどこだか分からず、その高蔵寺の周りをふらふらしていました。

金倉寺には、なぜだか、境内の真ん中に鳥居が建っています。
鳥居には「謹法菩祥」と書いてあるのでしょうか?
神仏混合の寺です。
奥は訶利帝堂となっています。
インドのカーリー神を祀っているのでしょうか?
母なる神とか言われていますが、
私には、男をなぎ倒す怖ろしい神様のイメージです。
それが何故神社の鳥居の奥に安置されているのでしょう?


金倉寺に着いて、旅も終盤になり、
本当に旅が終わってからのことが不安になり、
そのことをノートしました。


 私のノート
旅が終わった後のことを考え始めている。
何処でねぐらを見つけるか?
というのと、
これからどんな方法で収入を得ていくか?
というのは似ているかもしれない。

ただ行き当たりばったりで行ったら、
全ての財産を失ってしまうかもしれない。という怖れ、
全ての信用を失ってしまうかもしれない。という怖れ、
怖れを意識したら、
「安心安全」を求めてしまうのだけれど、
神様は私に
「怖れを手放して、ジェットコースターを楽しみなさい!」と
言ってくる。



金倉寺で参拝を終えるとメッセージが降りてきました。
ここから受けたメッセージです。

そう、ゼイゼイ、焦って行くな!
それではしっかり味わえないではないか!
しっかり、一つ一つを味わうのだ。
唱える言葉も、焦って早口で唱えていては、届かないよ。
ゆっくり、噛み絞めながら、気持ちを込めて唱えなさい。

マントラは、発せられるその音に意味があるが、
祈りは、その祈っている時に抱くそのときの想いやキモチが
祈りが現実化するかどうかの鍵になる。

だから、しっかりその祈りに込めた、
自分の想い、自分の決意をキモチを込めて言葉にしなさい。
イメージしなさい。
そうすることで、それは始めて現実化の道を歩み出す。


呼吸を整え、気持ちを楽にして、
起きてくる感情を受け入れ、ゆっくり味わうのだ。
今、自分の内に湧いている感情を味わうのだ。
それこそが、この世界に生まれてきた君の目的だよ。
この世界で味わいたかったものがあったから、
この世界を選んで生まれてきて居るんだよ。
それをしっかり味わうことができないと、
次に進めないじゃないか。

お遍路の旅も、
各寺のスタンプを集めることが本来の目的ではない。
大切なのは、その旅をしている中で何を味わうかってことなんだよ。
旅行には、味わいたい何かがあるから行くんだろ。
人生という旅も一緒だよ。


ゆっくり、じっくりと、
自分に起きていることを味わうんだよ。
それを味わいたくて、生まれてきているんだろ。
味わうためには、呼吸を整えることさ。
呼吸を整えて、気持ちに余裕が生まれれば、
それはしっかり味わうことができるだろうよ。
そして、それを楽しむことができるだろうさ。

食べ物を味わうのも一緒だよ。
がつがつ食べていたのでは、味わえないよね。
ゆっくり噛んで食べてごらん。
その食べている物の味が分かってくるだろ。

焦ることはない。
この世界を、しっかり味わいなさい。
栄養を得ることだけが目的ではない。
味わうことが目的なんだよ。

食も人生も、
どんな味を味わいたいのか、
選ぶことができる。
そういう時代に、そういう地に、お前は生きている。


人生は、駆け足で、走って抜けることが目的ではないよ。
(昨夜寝る前に、効率的に高松市に出るために、
80番国分寺を飛ばして、81番82番を先に行こうかとか考えていました。)
お遍路もそう。
駆け足で行くことはない。
ゆっくりと、味わいながら、楽しみながら、
何処で泊まれるかな? 何が起こるかな?って
ワクワクドキドキ楽しみながら行くんだよ。

今日の目的地を全部早く消化することに意識が向いてしまっていると、
そのお遍路の旅をじっくりしっかり味わうことできなくしちゃうでしょ。
それは、呼吸と同じだよ。
ハァーハァー、ゼーゼーと、焦っていては消化できないよ。

以上



なんだか、焦る気持ちとのせめぎ合いになってきました。

そんなメッセージを書き留めたところで、
寺の入り口にある「四国八十八カ所お砂踏道場」とある施設から
お姉さんが出てきたので、少しお話をしました。
それは、八十八カ所の札所の土を足下に敷き、各本尊の御影を前に立てて
擬似的に八十八カ所巡りができるようにしたもののようです。
「私は実際にお遍路させて貰っているからやる必要なさそうだなー。」と言うと、
「最後の弘法大師様はとても優しいエネルギーだから
 お参りする価値があるよ。」と教えて下さいました。

今、メッセージでゆっくり行きなさいと言われたばかりなので
その、88カ所巡りをやってみようかとも、ちらっとは思ったのですが、
手を合わせ頭を下げて回るだけでも88回やらなければなりません。
それを考えたら躊躇してしまいました。
そういえばお姉さんも全部は回っていた訳ではないようでした。
ということで、私も、お姉さんに真似て、
優しいエネルギーを発していると言っていた最後の弘法大師様にだけ
挨拶しておきました。

その、弘法大師様の御影は、高野山奥の院のものでした。
そのことから、最後には、
やっぱり高野山の奥の院に行くのが習わしとなっているのが分かります。
どうも、納経帳には最後のページを、
高野山の奥の院に埋めて貰うのが習わしのようです。

と、気になって、納経帳を開いてみると、
高野山の納経ページは、一番札所の前にあります。
あれ??

そして、最後のページには、
「一番始めに参詣した寺へお礼参り」
なんて言葉が書かれています・・・、

私は何も知らなかったので
先に高野山でご挨拶してからと考えたのですが、
多くの人は、その場合、弘法大師様が修行なされたという
東寺に真っ先に寄るのだそうです。
その話を聞いた時は、なるほどと思いたりしていましたが、
この納経帳の構成を見る限り、
高野山から出発して、高野山に戻るのが、
もっともそれらしい感じがします。
実際の処、どうなんでしょう。

いずれにしても私は、納経こそしてないものの、
高野山奥の院をスタートの寺としていることから、
やっぱり、納経帳の最初と最後は、
高野山奥の院で埋めて貰わないと、
ならないのかもしれません。

うーん、どうしよう。


その後、私の祈りの言葉の
「怖れ怒りを手放し、気持ちに余裕を得て、
 相手の視点から見た世界を楽しみ、」の下りの『相手』というのは
目の前の人のことだけではないと思いました。
『自分』という強力な縛りから解放されたら、
周りにあるありとあらゆるものから見た世界が
展開できる可能性が広がります。


76番金倉寺から77番道隆寺に行く途中に
「葛原正八幡宮→」という看板が目に付きました。
何の気もなく寄ることにしたのですが、
この神社は良かったです。
何が良かったって、森が鬱蒼と残っていたことです。
もう一つの看板には「八幡の森ほたるの里」とあり、
森が守られていることで、清い水があって、
ホタルが生息しているようです。
ここでは、樹齢500年と言われる大楠がご神木となっていますが、
周りに森が残っていることで生気に満ちていて、威光を感じました。
樹齢は短くても、大山祇神社や、石鎚神社の大楠よりも
パワーを持っている印象を受けました。


そこで受けたメッセージ

信頼するの
信頼して、ゆっくり行くの。
起こることを信頼して、ゆっくり行くの。
楽しむの。
出会い、巡り会いを楽しむの。

以上


77番道隆寺には裏側から入ることになりました。
なので、一度山門まで行って、そこで挨拶して、
と思って山門に行くと、
山門の裏側に墨で絵を描いているのか
墨で描かれた絵を数枚散らかし、
伏せったようにしている小汚いおじさんがいます。
絵を描いているのですか?
と尋ねると、
「今、ネコがそこを通った。そのネコは名前も分からない。
 ネコはネコとして生きている。
 将に、色即是空、空即是色だ。」
などと、訳の分からないことを言っています。
話を聞くと、
どうやら、40数年間こういう生活をしているのだそうです。
で、電通で時々仕事をしているのだとか、
電通ってところはよほどの奇才が揃っているか、
普通の人が思いつかないアイディアを出す人を
こうやって飼っているのかな?
などと思ったりしました。


道隆寺から78番郷照寺までの看板はしっかりしていて、
スマホを見ることなくスムーズに行き着けました。
郷照寺は山門のないお寺です。
納経所の隣の祈祷受付のお姉さんが
美人で笑顔がかわいかったのが印象的でした。

79番天皇寺は正面に『白峰宮』と書いた、鳥居があり、
その左側に本殿と大師堂、右側に納経所があるという
変なお寺でした。
最初私はそこが天皇寺だとは思って居らず、
天皇寺に行く前に、せっかくなので
白峰さんにご挨拶しようと思っていました。
天皇寺では、納め札に祈りを書くベンチがなくて困りました。





80番国分寺に着くと、
あれれっ!!
77番道隆寺の山門に座り込んでいたおじいさんが先に来ています。
誰かに送ってもらって来たの?」と尋ねると、
「歩いてきた。」とおっしゃります。
なんと健脚な方でしょうか?
自転車で走っている私より先に来てしまうなんて!

国分寺にもベンチがなくて、
ベンチ代わりのような石に手袋を置き
それを蒲団替わりにして、尻が冷えないようにして祈りを書きました。

国分寺を出ると、4時を回っていました。
今日はこれで打ち止めです。
丁度国分寺で参拝を終えた頃から、雨が降り始めました。
早く近くのマクドナルドに駆け込もうと思ったところで、
先ほどのおじいさんが目に入りました。

この人なら、絶好の野営ポイントを知っていると思い、
伺うと、国分寺駅まで案内してくださり、
その奥の駐輪場の奥の一廓を紹介されました。

手前の駐輪場にもスペースはあるけれど、
そこは夜中に警察が来て煩わしくなるのだそうです。
そのおじいさんは、自分は病院へ行くと言って、
片足を引きずりながら歩いていきました。
とてもペースが速いという訳でもないし、
びっこを引いているのに、
自転車に乗っている私より早く国分寺に着くなんて!
道隆寺を出ようとして山門を見た時には、
まだそこで伏せっていたのに・・・、
いくら私が一寺一寺に掛ける時間が長かったとは言え・・・、

そのおじいさんから、近くのたこ焼き屋はお遍路だと言えば、
安くしてくれると聞いたのでそのたこ焼き屋に寄ってみました。
「たこShop」というスタンドですが、
おじさんが一人暇そうにしています。
ジャンボたこ焼き6個入り300円とあります。
注文する時に、お遍路だと言うと安くしてくれるって
聞いたけれど。と伝えましたが、
結局通常通りの代金を徴収されてしまいました。
ここのたこ焼き比較的旨かったです。
タコも柔らかすぎず硬すぎず。ほど良いしこしこ感でした。
ただ、マヨネーズが着いてなく、
かつ節、ネギ、青のりをけちっています。

全然売れてないみたいで、
暇そうにしていて、私が注文すると、
冷えていたたこ焼き器に火を入れて、
私の分だけ焼いてくれました。


近くにびっこのおじさんに、
お遍路だと言えば只にしてくれるうどん屋があると聞きましたが、
そこは閉まっていました。




その後、近くにマクドナルドがあったので、
例によってマクドナルドでテキスト起こしをし、
夜中の1時過ぎにびっこのおじさんに教えて頂いた
国分寺駅の駐輪場にテントを張りました。



本日の走行距離は、44kmです。

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プロフィール

ねこって

Author:ねこって
 世に巣喰う(金融,医療,エネルギー等の)利権を排除し、メディアによる染脳から脱却し、オルタナティブな社会の実現を目指しています。
 キーワード、国民配当(ベーシックインカム)、千島学説、地球環境蘇生運動 

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