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お遍路旅43日目

2月 5日

本州に戻ってきて最初の一日目です。
昨夜は宇野港に12時過ぎに着き、
その近くの玉野市総合体育館の裏の
ほとんど使われることのない屋根のある埃をかぶったスペースに
テントを張りました。
朝の気温8℃もありました。
暖かな朝です。



起きたのは6時半ごろです。
それから片づけを始め、
8時半頃出ることができました。
8時半直前になると、体育館の職員がぞくぞくと出勤してきていました。
特に文句を言われることもなく、
おはようございますと挨拶すれば、
おはようございますと挨拶してくれました。

まずは、すぐ近くの玉比め神社に参拝しました。
一応、パワースポットということになっていますが、
何処の町にもあるごく一般的な神社で、
特に印象に残るものがありませんでした。


玉野市を岡山に向かって走っているところで、
変わった巨石が山の上に見えました。
まったく観光スポットにもなっていなければ、
神社もないのが不思議でしたが、
私には、とても印象に残る石です。
なんだか、蝦蟇(がま)ガエルのような
非常に神秘的なエネルギーを秘めた石のような気がするのですが、
どうして、祀られないのでしょうか?
私ならば、「蝦蟇神社」を建てて、神秘な地としてアピールするのですが・・・、


岡山市内のぽかぽか温泉に着いたのは11時頃です。
http://pokaon.net/
360円とリーズナブルなスーパー銭湯です。
シャンプー石けんが無く、全体に狭い感じはありますが、
スーパー銭湯の要素は全て備えています。
これほどリーズナブルなスーパー銭湯はそうはありません。
しかも、温泉です。

そこに、2時間ほど浸かった後、
お昼時ということで、
特別割引セールのカツ定食490円を頂きました。
そして、そこに、4時半頃まで居座り続けました。

カツ定食はご飯の量こそ少なかったものの、
からっと揚がっていて美味しかったです。
これ、490円は、温泉と共にとても安かったです。
しかも、ここに、6時間も過ごさせて頂きました。
ただ、コンセントからは電源が取れず、
PCはバッテリーで使い続けました。


暗くなってから寄ったのが曹源寺という岡山市内のお寺です。
暗くなってからお伺いしたせいでしょうか?
なんだか閉鎖的なお寺です。
本堂が開かれて居らず、
神社の太鼓のような音がしたのでそっちの方に行ってみると、
お坊さんたちが出てきたので挨拶をしたのですが、
無視されてしまいました。
構えだけでなく、お坊さんも閉鎖的な印象を受けた寺でした。

何故私はここに呼ばれてきたのでしょうか?
その納得できる理由は、今のところ分からずにいます。


曹源寺を出て、一路、姫路に向けて走りました。
ぽかぽか温泉にいる間に、
今夜夜半から、成人の日以来の大雪になると
しきりに注意を促していました。
気温は5℃~6℃あり、暖かいので雪になることはないと思っていましたが、
雨もあまり有り難くありません。
姫路で良いねぐらが見つかれば良いなーと思いつつ走りました。


この後、スーパーに立ち寄った時に事件がありました。
事件というには大げさで、日常的な些細なことなのですが、
私にとっては、翌日、ずーっと思考の中で引きづり続けた
印象的な事件となりました。

どういうことがあったかを書き留めておきます。
私はあるスーパーで買い物をするのに、プリペイドカードを使っています。
それは、クレジットカードも兼ねたもので、
私はそのプリペイドカードのチャージをクレジットカードでしています。

まだ、残金はありましたが、
プリペイドカードにクレジットカードからチャージしようと思って、
チャージのための機械を探していました。
でも、それが何処にあるか分からないので、
レジのお姉さんに訊くと、
「レジでできますよ~♪」とおっしゃります。
あれ? クレジットカードからは
チャージ機でしたできなかったんじゃないのかな?
この店にはチャージ機はないのかな?
そう思って、買ったものを持って空いているレジに並びました。
それは、答えてくれたお姉さんとは違うレジでしたが、
その方も、そのお姉さんと私とのやりとりは見ていました。
で、支払いの段階で、チャージしたい旨伝えると、
現金を出して下さいと言います。
いえ、私は、クレジットカードでチャージしたいんです。
「そういうと、ここではできません。」
「さっき、(別のお姉さんが)できるって言ってたじゃないか!」
私はカチン
「クレジットカードからのチャージは、ここではできません。」
「さっき、(私がチャージ機を探している時に別のお姉さんが)
 できるって言ってたよね。」
そこで、更に別のレジで会計だけを手伝っていたおばさんが、
「向こうにチャージ機がありますので、そちらでお願いします。」
とおっしゃりました。
私が会計しようとしていたレジのお姉さんは、
私のプリペイドカードには会計できるだけの残金がないと思っていたのか、
どうやって処理しようか悩んだようで、困った様子でした。
「しょうがないね。」と腹を立てながら、
「プリペイドカードで会計して。」と言って、
プリペイドカードで会計しました。
そして、言われた方に行きますが、
そのチャージ機が何処にあるか分かりません。
それで再度、腹を立てて、
「チャージ機は何処にあるんですか?」
と、チャージ機を案内してくれたおばちゃんに言うと、
「あちらの、何々と何々の間にあります。」と答えてくれました。
そしてそちらの方に行くと、ようやくそれが分かったのですが、
その私への扱われ方が気に入らず、分からないフリをして、
「一体何処にあるの? 分かんないよ!」」と、
そのおばちゃんに言いました。
ようやく、そのおばちゃんが駆け寄ってきて、
「そちらです。」と案内してくれました。

つまらない、日常的にある一コマですが、
このお遍路の間、自分の視点を捨てて、
相手の視点から見ることをテーマとしていた私にとっては、
自分の心根の狭さを改めて思い知る事件となりました。



夜になると、私は何故か元氣になるのか、
走行距離が伸びます。
暗くて脇目を振らなくなるからかもしれません。
ただ、夜の国道2号は、自転車にとってはとても恐い道です。
歩道があったりなかったり、段差が大きかったり、
自転車が安心して走れる状態ではなく、
路肩が狭く、アップダウンが結構ありました。
特に登り坂でふらふらしていても
容赦なく、大型トラックが次々と追い越していきます。
正直、身が縮む思いをしました。


そして、11時を過ぎた当たりから、ついに雨が降り始めました。
気温はあっても、雪になるはずだった雨です。
とても冷たい雨でした。

どこかでカッパを着たいと思っても、
適当な場所がありません。
岡山を出てから、国道2号の脇は、生活道ではないためか、
ほとんどスーパーがありませんでした。
岡山に近いところで一件「まるおか」という
四国にも沢山あったチェーン店の一店舗があっただけです。

カッパの上はいつも着ているので上半身は、雨がいつ降っても大丈夫ですが、
下半身は、ヤッケ生地のオーバーパンツのみです。
雨はどんどん染み込んできます。
やばいなーと思っていた頃、
相生駅の脇を通りかかりました。

相生駅は新幹線が3Fを走り、在来線が1Fを走り、2Fが改札口になっています。
で、1Fの在来線以外の部分は、駐車場になっていたりしました。
その一廓の、車や通行者のじゃまにならないところにスペースを見つけ、
そこにテントを張りました。


相生駅は、鈍行列車の終点、乗り継ぎになる駅です。
駅前は少しは賑やかなことを期待して、
水の汲み場やらを探しながら散歩してみました。

ところが駅前には繁華街らしきものはなく、
東横インがあるだけでした。
なんと、寂しい駅なんでしょう。

おかげでというか、夜は誰かにじゃまされる心配はありませんでしたが、
とてもうるさい場所でした。
国道の車のエンジン音、貨物列車が通過する音、遮断機の音、駅の構内放送、
それでも、何とか雨をしのげ、テントの中にいても明るい環境というのは
ある意味有り難かったです。


本日の走行距離は、93kmでした。

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ジャンル : 旅行

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Author:ねこって
 世に巣喰う(金融,医療,エネルギー等の)利権を排除し、メディアによる染脳から脱却し、オルタナティブな社会の実現を目指しています。
 キーワード、国民配当(ベーシックインカム)、千島学説、地球環境蘇生運動 

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