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お遍路旅46日目

2月 8日

徹夜して、神戸市内のマクドナルドを朝の6時に出ました。
時々、生あくびが出ますが、宇和島の後のように、
眠くてどうしようもないという状態ではありませんでした。
やはり、体調が良いと違います。

高取神社は山の上にありました。
麓のスーパー銭湯の脇に自転車を置き、
そこからは歩きました。

高取神社まで歩いて登っている間に、
少しばかり雪が舞い、
うっすらと白くなってきました。
気温はそれほど下がっている訳ではないですが、
風が冷たかったです。
四国で暖かな日々に慣れて来てしまった身体には堪えました。
ここは四国とは違い、まだ冬であることを感じさせて頂きました。


高取神社は、この付近が洪水に遭った時に、
蛸がこの山の上の木に沢山貼り着いていて、
「タコ取り」が高取になったとか、
昔は、鷹が多く住んでいて
鷹狩りの鷹をここで捕っていて「高取」という地名になったとか
いう説があるようです。
そもそもその昔は「神撫出」と呼ばれ、それは、
神功皇后が撫でていた石が大きくなって高い山になったからだとか
さらに、「神奈備(かんなび)の紳地だったからだとか、
そんな謂われが書かれた碑がありました。


山頂では、丁度、日の出と重なり、
朝のお日様への御挨拶を兼ね、
丁度、山頂は、祠が一杯あったりもしたので、
まとめて挨拶することを兼ね、
高取山の頂上で、太陽さんと、八百万の神様双方に
御挨拶させて頂きました。
この御ご挨拶をしている間、
何となく、幻想的な何かしらの気が入ってきて、
くらっとしたような気分になりました。
単に、霧が霞んでそのように見えただけだったのでしょうか?
なかなか、面白いエネルギーに満ちた場所だと思いました。



この高取山は、標高は300mちょっと、なので、
それほど高い山というわけではないですが、
神戸市内を見下ろすとても良い場所にあります。
そのせいなのか、不便な山の上にあるにもかかわらず、
さらに、平日の朝にもかかわらず、
多くの方が体力作りを兼ねてなのか登ってきていました。
山頂で参拝を済ませ降りてくると、
81歳というおじいちゃんとお会いしました。
現役でテニスをやっており、
今は、80歳以上の部がないので大会には出ていないけれど、
77歳の時には全国のベスト8まで進出したと言っていて、
足取りも軽く、
とても81歳には見えない元気なおじいちゃんでした。


登ってくる時に気になっていた
神社の入り口にある「月見茶屋」書かれた
小汚い食堂とでも言うべき店がありました。
現代ではちょっと汚らしい印象があり、
敬遠されそうな雰囲気ですが、
登ってくる時には、大量のご飯を炊こうとしていました。
へー、この小汚い店に、
そんなにお客さんがあるんだ~とか思って感心し、
帰り道にその建物の写真を撮ったりしていました。

すると、その中の食堂とも言えるテーブルで、
一人の男性と共に、4,5本のビールをテーブルに措き、
座っていたおばあちゃんが入口から出てきて、私を睨んで、
「あんた、しっとしいじゃないよね。」と言われました。
私には「しっとしい」という言葉が初めてのものであり、
何を言っているのか分かりませんでした。
「後で考えると、嫉妬して居るんじゃないよね。」って
いう意味だったんでしょうか?
「何ですか? それ?」と訊き返すと、
「ただの通りすがりなら良い。」と言うので、
「はい、単なる通りすがりです。」と言うと、
「なら、いい。」と言って、席に戻って行きました。

時間的に余裕があったら、
その小汚い店がどんな店なのか興味もあったので、
一緒にビールを飲んでも良かったのですが、
わざわざ睨まれた人のところに行くことも無いし、
できれば、今夜は甥っ子のところまで行き着きたいと思い、
そのまま降りてきました。

そこから、弓弦羽神社(ゆづるは神社)に向かいました。
その道の途中には洋館街があったりしてオシャレでしたが、
走っても走っても、アップダウンの多い道が続きます。
神戸の街って、自転車にはとても不向きな街です。
この坂道の多いおかげで、ちっとも、思ったように走行距離が伸びませんでした。
まあ、神戸の街は、色々目移りするようなものが沢山あり、
立ち止まるので、それも影響していたかもしれません。


弓弦羽神社、豊崎宮、須佐之男命神社、玉造神社と
この日は、参拝させて頂きましたが、
どの神社も、昔は鬱蒼とした森があったことが偲ばれる神社です。
しかし、私には、その森がなくなってしまっていることが、
どの神社に対しても、気になってしまいました。
神戸、大阪の神社の森は全滅しているという印象を受けました。

いく
ら本殿を立派なものにしたところで、
木を枯らすことで、
自然の中にあった気を汚しており、
人の願望の気だけで満たされた神社は、
私はどうも好きになれません。
というよりも、
いくら本殿を立派なものにしたところで、
汚された地には神様が降りてくるとは思えないのですが、
どうなんでしょうか?


神社を管理する人たちの中には、
そういうことが分かる方はいらっしゃらないのでしょうか?
それなりに霊感がある人たちが神社を守っていたのは今は昔
ということなのでしょうか?
何とも悲しいものがありました。


そうやって、大阪市内の神社の姿を悲しんでいたら、
難波八阪神社では、閉め出されてしまいました。
というのも、難波八阪神社の前に着いたのが7:30頃だったのですが、
おそらく、難波周辺には浮浪者が多く、
かつては、神社の境内を浮浪者に占拠されて居たのかもしれません。
それがあって、今は夜間は閉門し、
人が立ち入れないようにしているのではないかと思います。

そんな訳で難波八阪神社には、御挨拶できませんでした。
きっと、私が参拝しても、
残念がるだけで、悲しい思いを増長させたに過ぎないような気もします。


その後、黒門市場に行きましたが、
夜の8時では、お魚が主体のアーケード街は、
店のほとんどがシャッターを降ろしていました。
その中に、一軒だけスーパーが開いていたので、
そこで、甥っ子と食べる焼き肉用の肉の中から
半額、2割引といったものを選び出し、
甥っ子のところに向かいました。

今夜は、甥っ子と、美味しい焼き肉を食べ、
畳の上で、柔らかな蒲団にくるまって寝ることができました。

意図的に計画した訳ではないですが、
金曜日の夜に甥っ子のところに辿り着くのも、
これもまたお導きに依るような気がしています。
明日は、自転車の旅はお休みです。
甥っ子に連れられて、大阪、神戸の街を歩くことになります。



本日の走行距離は、115kmでした。

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Author:ねこって
 世に巣喰う(金融,医療,エネルギー等の)利権を排除し、メディアによる染脳から脱却し、オルタナティブな社会の実現を目指しています。
 キーワード、国民配当(ベーシックインカム)、千島学説、地球環境蘇生運動 

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