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お遍路旅48日目

2月10日

甥っ子の家をゆっくり9時半頃出ていきました。
目指すは高野山奥の院
その前に、大阪府内の誉田八幡宮と、美具久留御魂神社に
参拝していきました。
神戸、大阪市内の神社は、何処も森が残って居らず、
高取山以外は自然の気をまったく感じることができませんでした。
ですが、誉田八幡宮は、森はなくなってしまっているものの手入れされた庭園があり、
美具久留御魂神社は、大阪府の自然環境保全地域として、広く森を守っており、
唯一、大阪で森の気を感じることができた神社でした。

おそらく、大阪人の気質の荒さは、このようにして、
街中の森を切り捨ててしまったところから生じている。
そんな気がします。
その辺は、鶏が先か、卵が先かで、
余裕がなかったから森を切り捨てたのか?
森を切り捨てたから余裕をなくしたのか?
というところもあるのかもしれませんが、
いずれにしても、その相乗効果で、
人の気が荒れることになっていくんだと私は感じています。

このところ、中国のスモッグのひどさが注目されていますが、
それも、目先の利益ばかりを血眼になって追い求め、
余裕をなくしていった結果だと思います。
森を残すということは、
自分たちの生活環境を守っていくことにも繋がります。
それがない限り、
私たちは、命を次の世代に引き継ぐことはできないと、
私は思います。


美具久留御魂神社から橋本市に向かう途中で
トラブルがありました。
こくどう371号大阪から、橋本に向かう道、
とても道幅が狭く、信号が多い道です。
その上、アップダウンが多く、歩道は狭くがたがた、
日曜日ということもあってかとても道が混んでいて、
巡航車も対向車も多い状況でした。
私は、歩道は狭くがたがたなので車道を走っています。
当然登り坂では、大きな荷物を抱えふらついている訳です。
確かに、多くの車にとっては迷惑な存在に
私のチャリは映っていたのかもしれません。

とはいえ、多くの車は私を追い抜いたとしても、
その先の信号で渋滞していて、
渋滞中に私の自転車に追い抜かれるということを繰り返します。
それで、再び、じゃまだと思いながら、
対向車が途切れるのを見ては私を追い抜き、
でもその先の信号で停まることになり、私に追い越される。
そんなことを繰り返していました。

そうした中で、一台の黒塗りのワゴン車が
信号待ちの状態で左側に幅寄せして停車しました。
歩道を抜けて、追い越そうかと思いましたが、
段があって簡単には行けません。
そのまま、その車の後ろにつこうかとも思いましたが、少し癪、
で、歩道側に少し自転車を傾けながら、その車の脇をすり抜けました。

すり抜けて、前に出ようとしたところで信号が変わりました。
と、突然、車に乗っていたヤクザのようなおっさんが、
「ちょっと止まれ!」と怒鳴ってきます。
わー! ヤクザの言いがかりだ!!
こういうことで、何度か殴りかかられた経験がある私は、
重い自転車に目一杯ペダルを踏み込み脱げようとしました。
ところが、歩道の段差で、自転車が跳ねた拍子に
後ろのサイドバックのひとつがボトンと落ちて、
逃げることができなくなってしまいました。

おっさんの言うには、
私のチャリがおっさんの車にぶつかったとのこと。
でも、私には、そんな感触はなかったので、
単なる言いがかりにしか思えていません。

そして、この傷がお前のぶつけた傷だろ、とか、
私のチャリでは傷つけることのあり得ない小さな傷を
私が傷つけた傷だと主張し、警察を呼ぶというので、
どうぞ好きなように、警察をお呼び下さい。
ということになり、警察を呼ぶ騒動になりました。

来た警察は、双方の話を聞き、
どうしたものかと考えた末、
自分たちは事故の専門家ではないので、
警察の中の事故の専門家に来て貰うから待って下さいとのこと。
で、更にその専門家が来るまでまた、待ちました。

その結果、その専門家さんは、
後ろタイヤの後ろの下の方に、
柔らかいもので擦った跡を見つけたようです。
ほぼ間違いなくその痕跡を、
私のサイドバックが車に擦れた跡だと断定し、
それ以外の傷は、私とは関係ないとおっしゃいました。
私には、まったくぶつかったという認識はなかったので、
納得しかねると言えば納得しかねますが、
ここは、その専門家の警察官の主張を受け入れました。
そのおっさんも、その見解を受け入れることになり、
「ぶつけてしまってご免ね。」ということでお別れしてきました。
埃を拭った程度で、傷にもなっていないので
弁償しろという話にはなりませんでした。


この事件、再び、色々考えさせられる事件でした。
なんだか、ものすごく仕組まれているというか、
試されているというか、
考えさせられました。

ひとつには、急ぎすぎないということ。
ひとつには、逃げないで、そこで起こることを受け入れるということ。
ひとつには、相手の主張を良く聴くということ。
私の課題となっている三つのことを
一遍に見せつけてくれた事件となりました。

その一つでもクリアーしていれば、
警察を巻き込んでの長時間の言い争いをしなくて
済んだのかもしれませんでした。


そんなこともあって、
橋本市から、高野山への登り道は、
交通量の多い昼間に登ることを避け、
夜の8時近くまで橋本市市内のマクドナルドで、
日記のテキスト起こしをして過ごしました。

高野山奥の院は、来る時に訪れていますが、
標高を勘違いしていました。
標高600mも登れば済むと思って居ましたが、800m登りました。
11:30頃、高野山の町中、大門中部町の公園が目に留まり、
その集会所の裏側に、屋根があるスペースを見つけ、そこをねぐらとし、
テントを張りました。

さすがに高野山、冷え込みます。
これまでの旅の宿営地としては、最も寒い宿営地となりました。
自転車にくくりつけた寒暖計は0℃までしか冷えませんでしたが、
翌日人に聞いたところでは、
高野山はマイナス5℃まで冷え込んだようです。



本日の走行距離は、83kmでした。



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Author:ねこって
 世に巣喰う(金融,医療,エネルギー等の)利権を排除し、メディアによる染脳から脱却し、オルタナティブな社会の実現を目指しています。
 キーワード、国民配当(ベーシックインカム)、千島学説、地球環境蘇生運動 

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