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バリ島旅行記 3日目

3月1日 クタの街を彷徨する。


朝から、レンタルサイクルを探すため歩き回りましたが、
見つかりません。
いつまでも、このままぐずぐずと、
クタに居てもつまりません。
計画らしい計画はないのですが、
できればバリ島のヒンドゥー教の総本山ブサキ寺院ぐらいには
行っておきたいと漠然と思っていました。

そう思って、街を歩き回りますが、どうも、行きたい処に行けません。
コンパスを手に、目的の地を目指すのですが、
どうも方向感覚がおかしいということに、
だいぶ経ってから気づきました。

私は、クタ市街は南面が海岸に面していると思い込んでいました。
ですが、実際には西面が海岸に面していたんですね。
このためにコンパスを持って海岸に向かおうとしながら
いつまでも海岸に出られなかったり、
空港方面に行きたかったのに、海岸に出てしまったり、
コンパスを持っていながら完全に方向音痴になっていました。

そんなわけで、更に歩く量が増えていて、
あそこに昔レンタルサイクル屋があったはずって処には
結局行き着けなかったりしてしまいました。


街を歩いている間に、
所持金が心細くなってきたことから、
両替屋に入りました。
クタの街にはそこら中に両替屋があります。
そこら中に今日のレートが表示される中から、
最もレートの良い店に入りました。

100$札1枚出して、両替してもらいました。
すると、お金の出し方が、何か変!!
100万ルピー札を、こっちに4枚、あっちに4枚、
ここに3枚みたいな出し方をしてます。

それでも一応、数は合っています。
変だなーとは思ったのですが、そこで数え直すことなく、
店を出てしまいました。
でも、お金を使っていって、財布の中を見ると、
なんだかやけにお金の減りが激しいのでした。

で、翌日、別のレートの良い両替屋で両替をすることになりました。
両替屋は、テーブルの上に10万ルピーを1枚、2枚と
10枚の10万ルピー札を置きました。
確かにそれは間違いありません。
処が、最終的にお金を受け取って、
再度お数え直すと、7枚しか10万ルピー札がありません。

やっぱり、これをやられていたんですね。
何度も数え直して、「無いよ。」というと、
あなたはコンフューズして居るんだと言って、
100$紙幣を返し出て行くように言われました。

で次のレートの良い両替屋に入ると、
やはりそこでも最後受け取ったときに数え直すと、
3,4枚10万ルピー札が消えています。
「無いですね。」というと、
今度は、1割のTAXがあるから、表示しているレートから
9掛けしたレートで両替するなんてことをいう始末。

そんなことを、6、7軒やりました。
つまり、高レートの両替屋は、何処もみんなマジシャンだった。
という状態でした。
目先の利益に目が吊られ、
「信用」という大切なものを見失ってしまった
バリの観光客商売の実態が浮き上がって
私には見えてきました。

確かに昔も、とんでもない奴は居ましたが、
ほとんどの両替屋はまともでした。
まあ、スタンドで車にガソリンを入れようとしたら、
前の客が20リットル入れたメーターをリセットしないで
私の車に注ごうとしていたなんてことはありました。
そんなわけで、目を離すと何をごまかすか分からない人々
という印象は抱いていました。
それにしても、6軒の両替屋総てが
マジックを使って客を欺そうとして居たというのは、
更にバリの人々の質が低下したような印象を受けました。

結局、それほどレートの良くない表示をして居る両替屋で、
まともな両替ができたのですが、
これではバリの人々と安心しておつきあいできない。
このことは、私のバリに対する印象をかなり落とすことになり、
私のバリへの心象をかなり傷つけることになりました。


さて、レンタルサイクルの話。
さんざん歩き回って、ようやく一軒、自転車屋を見つけました。
そこで、レンタルサイクルできないかと交渉してみました。
でも、レンタルサイクルをする気は全くなく、
じゃあ、と、新品の自転車を買って、
それを返すときにはいくらで引き取ってくれるか?
と交渉をしてみました。
でもそれも、買い取りはできないと言われ、がっかり(T^T)。

その店では、1万円で適当な自転車が買えるけれど、
バリでの一週間の足代にそれほど掛けるのも・・・、
と思うと、やっぱり買えませんでした。
でも、その自転車屋さんは結構親切な自転車屋さんでした。
こういう店の人達は、観光客相手の商売をして居ないことから、
普通に地元の人と同じレートで観光客にも接してくれるのは有り難いです。

この辺は、インドの誰彼無く、
知らない人からは少しでも多く分捕ろうと、
ふっかけてくる人々とは違います。

元々は、そういう人達だったんだろうと思います。
そのことを考えると、
観光化によって、自分たちの貧しさを思い知らされ、
お金を持ち込んできた外国人観光客から少しでも多く巻き上げたいと
観光客を欺す商売に走る人々に同情したくなります。

とにかく、そこの、自転車屋さんは親切でした。
まさか、その自転車屋さんにその後に、何度も行くことになるとは、
その時は、思いませんでした。

二件目の自転車屋を見つけましたが、
そこは全く私を相手にしてくれませんでしたが、


自転車は手に入らないし、
歩き回ることに疲れてきて、
そろそろ、ブサキ寺院に行く段取りもしなくちゃと思って、
バスのチケットを扱っているところを探そうとしているところで、
日本語で話しかけてきたチョコボールと名乗る男と話をしました。

で、彼、親切そうに、今はバスチケットは買えないよ。
と言って、閉まっている旅行代理店に案内してくれてみたり・・・、
自分を信用し、宛てにしたくなるように、
あの手この手で仕掛けてきます。

そもそも、日本語で親切そうに話しかけて来る時点で信用できないのですが、
たぶん、自転車でも手に入っていて、自力で走り回ることができていたら、
私は、彼にかまったりすることはなかったと思います。
でも、その時の私は、もういい加減疲れてきていて、
これでバスのチケットのために疲れるのもなー。
そんな気分になっているときに、
自分の車で案内してくれると言ってつきまとうので
彼と交渉してみました。

せっかく、車で行くなら、ブサキ寺院だけじゃなくて、
バリ島の北側のロビナビーチにも行ってみたいと思いました。
ブサキ寺院に行って、ロビナビーチに一泊で1万円。
彼は、私がロビナビーチで一泊している間に自宅のあるクタに戻って来て、
翌日私が帰る頃に迎えに来てくれるということ。

ツーリストバスを使っても、3千円4千円、掛かるだろうと予測できます。
レンタカーだって1日4,5千円取られます。その上、ガソリン代だとか、
そう考えると、そういった手間を全部省いて、
ゆったりと運転席の助手席に座って行けるのは
かなりリーズナブルかもと思えます。
それで、チョコボール君の話に乗ってみることにしました。

更に話をしていくと、
ジャワ島は観光地化されていないから物価が安いよ。
で、ジャワ本島に行くフェリー代を込みで3日間2万円で、良いよ。
というので、ジャワに何があるのか分からないけれど、
ただ、このクタで過ごしていてもつまらないと思い、
その話にも乗ることにしました。

で、ホテルに戻って、デポジットとして、手持ちの3千円をチョコボール君に渡して、
翌朝8時にホテルに来てもらうということになりました。
http://www.panoramio.com/photo/90709979
チョコボール君は、ちょっと、こすっこいところはあるのですが、
なかなか親切な男です。
昔、日本に留学していたそうで、
それで、日本語が流暢に話せるのだと言っています。

その、親切ついでに
チョコボール君にレントサイクルの店を案内してもらいました。
案内してもらったその店は、
実際にはレンタルサイクルの店ではなく、
単に自転車を持っている駄菓子屋という家でした。
普段は子供が乗っていたであろう自転車です。
更に、放置されたままだったようで、
ほとんど乗れる状態ではなかったようです。
そのため、私が借りると決めた後に、どこかに持って行って、
整備(?)してきたようでした。

それでも、とりあえず、自転車は手に入れることができました。
これで、、なんとか、クタの街を自由に歩き回る目処が立ち、ほっとしました。
レンタル料は、1日30,000Rps×5日間=150,000Rpsでした。
もっとも、明日から3日間車でよそに行くことになるのですが・・・。
http://www.panoramio.com/photo/90709987
ところで、その自転車を借りて行こうとすると、
その自転車は、鍵が着いていなければ、ブレーキもまともに効きません。
「鍵はないの?」と尋ねると、
「自転車を盗む人なんか居ないよ。」なんてことを平気でいわれてしまいました。
とは言え、借りている最中に盗まれでもしたら、
いくらふっかけられるか分かりません。

ついでに、ブレーキが効かずに事故ってもいやだったので
昨日の親切な自転車屋に行って
自前で、ブレーキを直し、鍵をつけてもらいました。
おかげで、レンタル料の他に10万Rpsほど余計に出費してしまいました。

はっきり言えば、その度にタクシーに乗った方が安かったかもしれません。
ですが、自転車があるというのは良いものです。
動きたいときに、さっと、何も構わずに移動できます。

クタの街なんてそんなに大きな街ではありません。
自転車があれば、隅から隅まで、30分掛からずに移動できます。
おかげでその後の買い物は、さっさと進めることができました。

その後、ブサキ寺院に入るためのルンギを手に入れました。
ルンギというのは東南アジア全般で使われている腰巻き。
一枚の布地です。
バリの寺院の中には短パンでは入れません。
ズボンを持っていっても良いのですが、荷物になります。
薄手のルンギならばそれほど嵩張らず、いろいろに使えます。
私は、バリ島独特のバティック染のルンギを探して歩きましたが、
バティックを扱っている店がほとんどなくなっていて、
何となくアフリカっぽい紫の薄い生地のルンギを手にいれました。

そう思って街を走り回ってみると、
バリ島伝統の布地のバティックが本当にありません。
昔は、そこかしこにバティック関係のモノが売られていたのに、
今の観光客はそういうバリ伝統のモノを欲しがらなくなってしまったようです。

バリに来て、バリの文化に触れられない。
これはかなり寂しいものですね。



とりあえず、この日は、自転車が手に入り、
クタを出て行く段取りもでき、
やれやれでした。

今夜もやっぱり屋台でお食事です。
http://www.panoramio.com/photo/90709992
ありったけいろいろ盛りつけてもらいました。

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テーマ : バリ島
ジャンル : 旅行

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Author:ねこって
 世に巣喰う(金融,医療,エネルギー等の)利権を排除し、メディアによる染脳から脱却し、オルタナティブな社会の実現を目指しています。
 キーワード、国民配当(ベーシックインカム)、千島学説、地球環境蘇生運動 

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