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バリ島旅行記 4日目

3月2日 ブサキ寺院、ロビナビーチ


チョコボール君との約束の時間、
ホテルのロビーで待っていました。
でも彼、なかなか現れません。
もしかしたら、前金だけ受け取ってドロンした?
そんな不安を抱きながらも暫く待ちました。

それでも、彼は30分遅れて、現れました。
寝坊していたとのことです。
早々に、インドネシア人らしいところを顕してくれています。

チョコボール君は朝飯を食ってないというので
まずは飯屋に入りました。
http://www.panoramio.com/photo/90726979
今回のでは、チョコボール君の飯は
私が出してあげると約束していました。
ホテルも、私一人のなので、
私が取った部屋に一緒に寝て良いよと言ったのですが、
彼は遠慮して、車の中で寝ていたようです。


その後、彼は、買い物をしようと、いくつかの店に案内してくれました。
まあ、この辺は彼らの常套手段。
多くの日本人は、こうやって案内して貰い、
あちこちで散財して、沢山お土産を買い込むのでしょう。
でも、私は欲しくなるもの何にもなくて、全く買い物をしませんでした。

ある店では、安いと思って、バティックのルンギやら、
Tシャツやらを買おうと思ったのですが、
会計の時に、表示されていた値の10,000倍に当たる金額が
販売価格だと言われ、
手にしていたものを全部戻して店を出てしました。
私は表示されていた額の1,000倍が販売価格だと思って、
安い! 安い! と思って買う気になっていたのに
10倍も違ったら、
全く買う気になれないですね。

これは、ドライバー家業のチョコボール君にとっては、
バックマージンが全く手に入らないことを意味し、
2万円で三日間という格安ツアーでは彼にとっては、
ちっとも美味しくないお客さんだったことでしょう。

それはそれで、気の毒なのですが、
今は雨期、飛行機ががら空きであったことでも分かるように
観光客の少ないローシーズン、
少なからず、収入を確保できただけでも良いんじゃないの?
ということで、彼には諦めてもらうことにしました。


ブサキ寺院に向かう途中で、超高級カフェに多立ち寄りました。
http://www.panoramio.com/photo/90727880
休もうと言って、車を止めたときには、
何だろうという、埃っぽい駐車場に車を止めました。
そこから、そのカフェまでほんの少々歩くのですが、
そのカフェのラウンジからの眺めが絶景でした。

カフェがあるのは、谷の上、
熱帯雨林の密林が広がる谷を眺めるようにそのカフェはありました。
見渡す限り密林で、人家が一つも見当たりません。
そこで、ジャコウネコの糞から採られるというコーヒーを頂きました。
http://www.panoramio.com/photo/90727900
後で調べると、「コピ・ルアク」と言って
インドネシアにしかない稀少なコーヒーのようです。
ジャコウネコが、コーヒーを食べ、
その未消化のまま出てきたコーヒー豆を焙煎したモノのようで、
ジャコウネコの臭いがコーヒーに付着することで
独特の香りを放つという稀少高級コーヒーとして
インドネシアで、出回っているようです。

一杯50,000Rpsで、二人分で10万Rps(約千円)でした。
はっきり言えばそれほど美味しいと思えるものではありませんでした。
下手くそに深煎りした焙煎で、
豆が古くなりすぎていて、香りも飛んでしまっており、酸化していて、
それほどジャコウの香りも、深みもないつまらないコーヒーでした。
これなら、他の普通のコーヒーを頼んだ方が良かったかもです。

そのカフェの売りは、眺めが良いと言うだけではなく、
様々な熱帯の果樹が植えられているということもあるようで、
ドリアン、パパイヤ、マンゴスチン、パームオイル、コーヒー、ライチと、
いろんな果樹が実り掛けているのを見ることができました。
http://www.panoramio.com/photo/90727961


バリ島は3月半ばぐらいまでは雨期ですが、
行情報誌によると、
雨期の間は、夕方に一回雨が降る程度で、
その雨も小一時間も降れば止むので、
それほど雨を気にすることはありません。
ということでした。

実際にクタに居るときには、
たまに午後になって、ざーっと30分ほど降るだけで、
日本の梅雨のようにじとじとと
降り続けるということはありませんでした。
ですから、傘を忘れて出ていても、
その一日一,二回ほどの雨を
喫茶店になどに入って凌いでしまえばよく、
雨期であることをそれほど気にする必要はありませんでした。

ところが、標高が高いところは、事情が違うようです。
一応、クタを出るときは、傘も持って出たんです。
ところが、ブサキ寺院の駐車場に入り、
寺院に向かおうとするとき、
そこまでは雨に遭うこともなかったこともあり、
これまで同様大丈夫だろうと思って、
傘を車に置いてきてしまいました。

  そういえば、ブサキ寺院まで来る途中の道では、
  そこら中に水溜まりがありました。
http://www.panoramio.com/photo/90728925
丁度行った日は、
ブサキ寺院では何らかのお祭りが催されているようで、
観光客の他に、地元の人々が
お供え物を持って寺院に登っていってました。
http://www.panoramio.com/photo/90729010
ちなみにチョコボールはモスリムで、
そのお祭りについてはほとんど何も分かっていないようでした。

ブサキ寺院には以前一度来たことがあります。
今回、なぜブサキ寺院に来たかというと、
せっかく、バリ島に来たのだから
バリ島の神様にお会いしたいというのがあったわけです。
本当は時間があれば、
アグン山の頂上まで行きたかったのですが、
それはちょっと無理なので、
アグン山を祭っているブサキ寺院を拝むことで登る代わりという感じです。

ちなみに、ヒンドゥー教の「寺院」という言い方をしていますが、
実際には、その地の地霊を祀っていることから、
日本的に言うのであれば
『神社』というのが本来は正しい気がします。
空海が開いた真言宗のお寺では、
やはりその地の霊気を察知して
地霊を祀ったお寺があったことを考えると、
寺院でも良いのかもしれませんが、
ヒンドゥー教は、やはり日本の神道の様に、
様々な神様が祀られていて、
昔のアミニズムの面影があり、
かなり日本の神道と共通性があるような気がします。

ちなみにブサキ寺院は、
活火山のアグン山を祀っています。
それは日本の神道が、活火山を祀って
浅間神社を置いているのに似ています。

「アサマ」は、アイヌ語で
「火を吹く燃える岩」または「沢の奥」という意味があります。
ですから、群馬県と長野県の堺にある浅間山だけが
「アサマ」であった訳ではありません。
富士山にも浅間神社があります。

本来浅間山だった富士山が富士山になったのは、
かぐや姫が夫たる帝に渡したとされる不老不死の秘薬を
かぐや姫に去られ、悲しみに暮れた帝が、
月に一番近い富士山で焼いたことから、
が、たぶん、こじつけでしょう。
私は、アイヌ語の「カムイフチ」=<火の女神>説を採りたいです。

ちなみに、「アソ」もアイヌ語で
「火を噴く山」を意味すると言われていますが、
どちらかというと、as(立つ) so(所) 、
つまり断崖、絶壁という意味が濃厚な気がします。
ちょっと、余談でした。


アグン山、は、アグニ(火)の神様の山です。
そして、なぜか、ブサキ寺院に行こうと思い出すと、
「ハウルの動く城」に出てきていた
暖炉でチョロチョロしながら城を動かしている「カルシファー」が
イメージされて、頭にこびりついていました。

私は、「ハウルの動く城」で出てきた暖炉の火の名前を
「アグニ」だと思い込んでいました。
ところが、改めて後でビデオを鑑賞し直すと、
「 カルシファーー」という名前だったんですね。
これはこれで、また強烈な響きの名前です。

原作者のダイアナ・ウィン・ジョーンズさんは、
何故この小悪魔に「カルシファー」という名前をつけたのでしょう?
『ルシファー』ってキリスト教での最高の悪魔ではないですか!!

という訳で、「ハウルの動く城」をイメージしながら、
アグニの神様に会いに、ブサキ寺院に登っていきました。

駐車場を出てすぐのところで、
5,00Rpsの通行料を支払わされました。
これは、通常の入場料という感じで、レシートをもらいました。
そして、寺院の入口から、最初の階段を登ろうとしたところで、
再び、小汚い若者が現れて、
なにやら、「ここから先はガイドが居なければ登っちゃあいけない。」
みたいなことを言っています。
入場料は既に払っています。
私設の入場料徴収者といった感じでしょうか?
もしかしたら、ガイド組合みたいなのがあって、
そこで共謀しているかもしれませんが、
本来そんなことはないはずだと思いました。

とは言え、そこで言い争っても仕方ないので、
「じゃあ、案内して」と言って
彼が着いてくるに任せて階段を登っていきました。
で、最初の階段を上り詰めたところで、
ガイド料をよこせと言うので、5,000Rpsを渡すと、
それじゃあ少ないと言います。
特に何かをガイドしてくれたわけでもなく、
ただくっついて歩いているだけで、5,000Rpsはないだろう。
ってのが私の気持ち。
「そんなら良いよ。俺帰るから。あんたが駄目なら他の人頼むし、」
みたいなことを言って階段を降りようとすると、
彼もこいつでは金をせびれないと諦めたらしく、
私の差し出した5,000Rpsを受け取って階段を降りていきました。
おかげで私は、解放されて、勝手に寺院を歩き回ることができました。

ブサキ寺院は、僧侶が修行をする寺院ではありません。
どちらかというと、いくつもの祠の集合体です。
日本の神社では中央に本殿があり、
その後ろや周りにいくつもの祠があったりしますが、
ブサキ寺院では、いくつもの同規模の祠があって、
何処が本殿か全く分かりません。
きちんとガイドしてもらえれば、
その一つ一つの祠に祀られている神様と
その由来を教えて貰えるのかもしれませんが、
インドネシア語はもちろん、英語も禄に話せない状態では
ガイドなんか居ても無駄でしかありません。
私はインスピレーションだけで
行き当たりばったりでブサキの祠を巡をさせて頂きました。

一番高い所にある祠まで行き着くと、雨が降ってきました。
かなり激しい降り方です。
傘を車に置いてきてしまっているので、動きようがありません。
ここまで登ってくる観光客は少なく、
全く人影があありません。

もしかしたら、アグニ神からのメッセージがあるのではないかと、
祠の手前にある屋根のある舞台のような処で
大の字にひっくり返って、暫く寝て雨の止むのを待つことにしました。

そうしている内に、夢うつつの世界に入り込み、
ぼーっとしていたのですが、
雨が止み、数人の観光客を案内してきたおっちゃんに
突然大きな声で、起こされ、叱られました。
そのおかげで、夢うつつの世界にいた時の記憶がすっ飛んだのか
メッセージを授かったということは全くありませんでした。


そこから、下に降りていくと、一つの祠で、
多くの地元の人々が神官らしいおばあちゃんにお供え物を差し出し、
プジャ(祭礼)をしてもらっていました。
今日の祭りの主である神様が居る祠の様です。
ついでなので私もお供え物はないものの、
地元の参拝者と共に、そこに並んでプジャしてもらいました。
前の人がやっていたのを真似、
神官のお婆ちゃんの言われる様に、拝礼し、
頭部に聖水を掛けて頂き、眉間にティカを授けてもらいました。
そして、1万Rpsのお賽銭を納めさせてきました。

やはり、外国の観光客がこのように参加することは希なのだと思います。
心なしか、神官のおばあちゃん、嬉しそうにしているのが伝わってきました。
いったい何のお祭りだったのかは分かりませんが、
少しは縁があったかと思うと、私も嬉しくなりました。

ヒンドゥー教はお祭りが多いのが特徴です。
敬虔な信者のお婆ちゃんが、毎朝近くの祠に通い、
毎週のように何らかのお祭りをしていたのを思い出します。
それこそ、いろんな神様が居て、
その一人一人の神様の何らかの事柄を記念した祭事があるので、
お祭りが多くなるのかもしれません。

そんな、古くからの伝承に沿った儀式に
ほんの少しだけれど関われて、
ちょっと、楽しい気分になれました。


そんな、うきうきした気分で、寺院から駐車場に降りてくると、
おや?、駐車場に車がありません。
当然、チョコボール君も居ません。
あれ? 降りてくるところを間違えたかな?
そう思って、降りてきた道を上っていこうとすると、
又激しい雨が降ってきました。

そのへの喫茶店かお土産屋さんで物色しながら、
雨宿りという手もあったのかもしれませんが、
気に入った気の利いた店がありません。
そもそも、「車がない!」という時点で気がそぞろになっています。
本当にチョコボール君が姿を眩ませてしまったら、
早めに対処しなければならないかも、
そんな想いが頭をよぎって、
ゆっくり雨宿りなどしている気分になっていませんでした。

それで、もう一度寺院の入り口に戻って別の道を降りていきました。
そんなことをしている内に、さらに強い雨が降ってきました。
ほんの暫く、、軒下で雨が止むのを待待ちしたが、止まないので、
諦めて、雨の中を、歩き回りました。

ちょっと不安でした。
車の中に預けてある荷物は僅かではあるけれど、
ノートPCだとか、その他の器機はバックの中に入っています。
本当に居なかったらどうしよう。
そういう不安を抱きながら、
雨の中を引き返し、別の道を降りていきました。

すると似たような駐車場のそこには、
乗ってきたチョコボール君の車があって、
暫くすると、チョコボール君が戻ってきました。
車に乗り込むときには雨は止んでいましたが、
体はけっこう、濡れてしまいました。
それでも、チョコボール君が待ってくれていてホッとしました。


海岸沿いの標高の低いところは雨期であっても雨は少ないですが、
内陸部の標高の高い場所は、雨期になるとさすがに雨が多いようです。
このようにして、島の中央部で、雨が沢山降ることで、
熱帯雨林が保たれているのですね。
傘があったら、それほど濡れずに済んだでしょう。
傘を忘れたこと、降りてくる道を間違えたこと、
二重に迂闊な、私らしい、失敗でした。


その後、車はロビナビーチに向けて走っていきます。

バリ島には、二つの有名な活火山があります。
一つは先ほどのアグニ山、もう一つはバトゥール山という山です。
そのバトゥール山は、アグン山の西隣と言えるところにあって、
この山は、15年ほど前に噴火して溶岩が流れ出しています。
丁度その噴火の前後に、私は何度かバリ島に来ていました。
そして、噴火の前の年にはバトゥール山登山をし、
その下山の途中で。
足を骨折した娘を負ぶって降りたことがあります。
噴火した年もツアーで登る予定だったのですが、
その3ヶ月ほど前に噴火して、
急遽予定を変更するために、
ツアーメンバーに先駆けてバリに来て、
そのツアーのアレンジのし直しのために
走り回ったことがありました。
そんな訳で、そこは、懐かしい場所でもあります。

そのバトゥール山の外輪山にキンタマーニという
バトゥール山を眺め見るビューポイントがあります。
そこからの眺めは、かなり良いです。
また、標高もけっこうあるので、
熱帯のこの地では避暑地になるような場所です。
そして、その眺めのために、
観光地としてその場所は賑わっていて、
おばちゃんが、「Tシャツ7枚千円」と言って、
観光バスが来る度に声を張り上げていたりしています。

チョコボール君が、気を利かせてくれて、
キンタマーニのバトゥール山が見える丘にある
ビュッフェ式のレストランの前に車を駐めてくれたので、
そこで食事をすることにしました。
私にとっては、何度も来ている場所なので、
そこまでしなくても良かったのですが、
せっかく、気を利かせてくれてのお食事です。
おそらく、彼としては、私がお買い物をしてくれないので、
食事ぐらいはリバックの大きいところを案内しなければ、
収入が得られないってことがあったのかもしれません。

そのビュッフェレストランは、オフシーズンの2時過ぎでも、
けっこう人がごった返していました。
ビュッフェ式のレストランでは有り勝ちで、
インドネシア料理であることは構わなかったですが、
喜んで食べたくなるような質の料理ではありませんでした。
ドライバーと二人分で、14%のTAXを含め30万Rps近く支払いました。
つまり、3千円、
クタの高級レストランでロブスターでも食べられる値段です。
眺めは良かったけれど・・・、
なんだかなー。というお食事でした。


ロビナビーチには、まだ明るいうちに着きました。
ドライバーのチョコボール君は、
ロビナビーチのイルカのモニュメントのあるメインの通りに入り、

一軒のちょっと小汚いホテルの前に車を駐めました。
外は土砂降りです。
もし、雨が降っていなければ、
付近を歩いて、自ら自分の気に入ったホテルに入って
交渉したのでしょうけれど、
あまりに雨が激しくて、外を歩く気になれません。
いちいち、チョコボール君を煩わせて、
ホテルを巡って歩く気になれず、
汚らしいけれど、一応プールもあるので、
20万Rpsでそのホテルに泊まることにしました。
エアコンなし、水シャワーという部屋でした。
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g608483-d3181205-Reviews-Pulestis_Hotel-Kalibukbuk_Lovina_Beach_Bali.html
日本人には(私でも)、普通にあまり泊まりたくなるホテルではなかったです。


どうも、ロビナというのは、
Love から名前を着けられたようです。
バリ島の南側は波が荒く、サーフィンのメッカになっていますが、
バリ島の北側は波が穏やかで海が綺麗なことから、ダイビングのメッカとなっています。
そして、クタやウブドゥーほどには観光地化されてないことから
比較的落ち着いた静かさがある(あった)場所です。

昔、レンタカーでこの辺りを通った時には、
ロビナのこのメイン通りではなく、
別のところで、気の利いたホテルがあったと記憶しています。
で、雨が止んでからその辺を散策してみると、
そのホテルににた雰囲気のホテルはいくつかありました。

そんなホテルのラウンジで、
http://www.panoramio.com/photo/90735057
ビールと、バナナチョコレートサンデー、チョコレートブラウニーを頂き、
泊まれないものの、ゆっくりさせて頂きました。


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テーマ : バリ島
ジャンル : 旅行

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プロフィール

ねこって

Author:ねこって
 世に巣喰う(金融,医療,エネルギー等の)利権を排除し、メディアによる染脳から脱却し、オルタナティブな社会の実現を目指しています。
 キーワード、国民配当(ベーシックインカム)、千島学説、地球環境蘇生運動 

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