スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マスコミは、何故反東電に転向したか?

 昨年末、東電が電気料金値上げを申請した際、
 「値上げは(電力会社の)権利」主張し、それ以来、袋だたきに遭っています。


 これまでマスコミは、常に東電を擁護する発言を繰り返してきましたが、
 このところ東電を批判する発言が目立つようになりました。

 それは何故でしょうか?

 まあ、簡単な話しが、私の予想するに、「金の切れ目が縁の切れ目」
 のことわざ通りなんだろうと思います。

 現在の状況の中で、今まで通り東電が、
 簡単に電気料金を値上げしていくことは困難になるでしょう。

 何を経費とするのかの査定は今後厳しくなることが予測されます。
電気料金:見直し報告書案 人件費算入にも上限 (毎日新聞 2012.01.31)


 この中に、
 「電気料金算定の基となる「原価」から広告宣伝費や寄付金などを除外」
 とあります。
 とすれば、今後、これまで通り、電事連を含めた東電の資金で
 マスコミを潤すことが難しくなっていくと、考えて良く、
 民意が大きな、反東電の側に立った方が得だ
 と考えてのことではないかと思えます。



 おまけ、


 ところで、高い高いと言われる日本の電気料金ですが、
日本の電気代の国際比較 (アゴラ2011年06月30日)
 を見る限り、それほど突出して高い訳ではないことが分かります。

 但し、これは現在の料金であり、
 未来の料金ではありません。

 この電気料金には原発の建設コスト、運転コストは含まれていても、
 原発の廃棄コストは含まれていません。
 更に言えば、今回の福島第一原発の事故の補償費用も含まれていません。

 それを含めていった時どのくらいの値段になるか、思い描くと恐ろしい限りです。

 それを考えた時、電力会社は始めから原発の廃棄は、自分たちの仕事ではなく、
 国に移管し、管理し続けてもらうことを目論んでいた可能性を思い描いてしまいます。

 もし、全くそのことを考えていなかったとしたら、
 常にその時々で掛かる経費を使用者から得られ続けていられると
 考えていたのかもしれません。
 そう考えると「権利」という言葉が出てくる背景が、頷ける?

 政府 エネルギー基本計画
水力11.9円 石油10.7円 ガス火力6.2円 原子力5.3円

 12月6日に新しいのが出てましたね。
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8197
(そこでは原子力8.9円としていますが、まだまだ試算が甘い印象です。)


 立命館大学 大島堅一教授が経産省のデータから試算した発電コストでは
 政府のデータには、揚水発電コストが含まれていない。
 地元自治体に払う補助金、技術開発費を含めていない。
 との指摘があり、それを含めると
 原子力は12.2円 水力は7.3円 火力は9.9円となると言います。

 更に、その他に、
 使用済み核燃料、放射性廃棄物の処理コスト(6ヶ所村以外の分約半数)
 3.11原発事故の補償コスト
 が、今後必要になってきます。

実は誰も分かっていない原発のコスト
ECO JAPAN 2011年6月9日





 今後も、電力会社は、原発擁護のため、
 様々な形で抵抗し続けるでしょう。

 とはいえ、すでにその論理は破綻しており、
 更に、マスコミ、原子力村に金をばらまけなくなっていくことで、
 それらの援助を受けての弁明も難しくなっていくでしょう。

 それでも、抵抗は、まだまだ続きます。
スポンサーサイト

テーマ : 脱原発
ジャンル : ブログ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ねこって

Author:ねこって
 世に巣喰う(金融,医療,エネルギー等の)利権を排除し、メディアによる染脳から脱却し、オルタナティブな社会の実現を目指しています。
 キーワード、国民配当(ベーシックインカム)、千島学説、地球環境蘇生運動 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ご来場
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。