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失われた10年があっても豊かになっている日本 益々疲弊するEU

 欧米のマスコミは
 バブル破裂以後慢性デフレの日本の「失われた十年」について書きたて、
 「日本の轍を踏むな」を合言葉にしているようです。

 そういう情報を信じていた欧米人は日本に来ると
 日本の豊かさと落ち着きや整備されたインフラにびっくりするのが常のようです。
日本の失われた数十年は作り話か?
経済危機直面の欧米で議論   DIAMOND online



 日本よりずっと繁栄しているはずの欧米では
 ドイツなどを除いて道路空港橋などのインフラはボロボロで
 あちこちにホームレスがたむろいでいるようです。


 なぜこんな現状の誤認が生じるのでしょうか。
 それは経済をGDP を指標にして測るからだと、関曠野氏は言います。
 GDPは銀行が経済を見るときの眼鏡で、金銭取引の規模で経済の規模を測る。
 それにはバブルやマネーゲームで動いた金も含まれます。
 だから90年代以降に欧米の経済が成長したように見えるのは、
 実際は銀行が仕掛けたインフレによる異常肥満にすぎないのです。
 そして庶民はむしろ貧しくなっている。

 ところが日本では銀行はバブルで火傷して謹慎するようになり、
 日銀も通貨の供給を抑えた。つまり銀行は悪事を控えた。
 そして通貨の流通量がほぼ一定なのに富の生産は増えていったので、
 物価は下がり続け慢性デフレになった。
 だから平均すれば、日本人は失われたとされる十年の間に
 以前より実質的に豊かになっているのです。
 これが今の日本が恐慌状態の欧米より相対的には
 ずっと豊かで安定している理由です。

 銀行が引きこもりになってくれると経済はうまく回るということです。
 もちろん以上は日本経済の格差などの現状を肯定するものではありません。


 日銀もある程度は通貨供給を増やしましたが、
 英米の中央銀行のような量的緩和」(紙幣を無茶苦茶に刷ること)は
 やらなかったということです。
 だから日本の銀行の溜め込みも欧米ほどではない。
 対して、欧米では銀行が緩和が生んだ過剰資金を
 商品の先物取引、株、米国債への投機に使い深刻なインフレが発生しています。
 日本では円高もあってこの冬も灯油はさほど値上がりしていません。

 欧米のマスコミはこの投機による商品や株の値上がりや国債の利下がりを
 景気回復の印だなどといっている。
 これは需要と供給で決まる市場経済ではなく、
 妄想とデマで動くミッキーマウス経済です。
 日本の問題は恐慌というより工業経済の成長の限界ということでしょう。
 ただギリシャのデフォルトは三月までには必至らしい。
 ユーロが崩壊すれば中国もパンクするし、
 かなりの余波は避けられないでしょう。


 以上、関曠野氏の時代塾メーリングリストの内容からの抜粋です。


 つまり、需要と供給で決まる市場経済と
 投資、投機で生まれる妄想とデマのミッキーマウス経済は
 別物だということです。

 で、一部の資産階級の資産をだぶつかせ、それを改善せずに、
 投資、投機を助長する政策をし続けていると、
 一般生活者の資産が吸い上げられてしまい、
 益々経済が疲弊するってことです。

 そして、消費税率アップは、
 多くの一般生活者から資産を吸い上げることになり、
 経済格差を拡大し、経済を停滞させるばかりか、
 市場の通貨の偏在化を生み、益々需要と供給のバランスを崩し、
 だぶついた通貨の投資投機を助長するという結果を生むことになるでしょう。



 時代塾改憲フォーラム


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テーマ : 経済
ジャンル : 政治・経済

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 世に巣喰う(金融,医療,エネルギー等の)利権を排除し、メディアによる染脳から脱却し、オルタナティブな社会の実現を目指しています。
 キーワード、国民配当(ベーシックインカム)、千島学説、地球環境蘇生運動 

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